微差は大差―オリックス・バファローズはなぜ変わったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583107844
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

なぜオリックス・バファローズは変わったのか。低迷していたチームを、監督就任2年目で劇的に変え、し烈な首位争いと球史に残る10・2へと導いた指揮官が、その勝負哲学を明かす。勉強家の好漢による組織変革の道すじ、育成論、人生に生きる成長の法則。

目次

第1章 束になって戦う―「10・2」までと、それから(涙を胸に刻む;その気にさせる ほか)
第2章 今こそ、変革の時―組織を変えるために(使命感を持った時に初めて人間は強くなる;低迷している組織を変えるには強引さも必要 ほか)
第3章 成長の法則―人を導くということ(維持は後退;指導者は好かれる必要はない ほか)
第4章 わが師と友たち―心に響く言葉と姿(決して立ち止まるな―王貞治;オレの目の黒いうちに一人前になれ―根本陸夫 ほか)

著者等紹介

森脇浩司[モリワキヒロシ]
1960年8月6日生まれ。兵庫県出身。杜高からドラフト2位で79年近鉄入団。広島、南海・福岡ダイエーで内野のユーティリティープレーヤーとして活躍し96年に引退。福岡ダイエー・福岡ソフトバンクでコーチ、二軍監督、監督代行、ヘッドコーチ、巨人で二軍コーチを歴任し、2012年にオリックスのチーフ野手兼内野守備・走塁コーチ、監督代行。13年から監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

10416

10
読もう読もうと思っているあいだに休養宣言…。今年のチームの不振が、そのまま森脇さんの評価を下げるものではないと思う。また現場に戻ってきてほしいと切に思う。2015/07/20

文章で飯を食う

9
カッコいいね。指導者はこう有りたい。2015/05/18

Aki

7
想像以上に良かった。「しょうがない」で片付けてしまう幅の差、「責任追及」ではなく「原因追及」などビシビシ響くフレーズが多く、そのどれもが自身の言葉と感じる。「成信力」「苦楽力」「他喜力」リーダーとしての心得を説く。ラスト津田恒実さんとの逸話は何度読み返しても胸を打つ。2015/08/01

来訪者

7
特に何かを目的にしたとかではなく単純にファンなので購入。まさかPCDAサイクルが出てくると思わなかった。とかく采配に関して厳しい意見に晒されることも多い監督(私も例外ではない)ですがやはりスポーツは人間がやるもの。数値化が進み(これ自体は悪い事ではないと思うけど)選手の心理が軽んじられがちな現代においてある種昨年の成功は偶然でも勢いでもなく必然だったのかもしれない。ただこれは森脇さんだけでもないけど外国人選手についての見解はちょっと首をひねりたくなった。それ以外は何の不満もなくいい自己啓発になったと思う。2015/03/10

kapo54

6
森脇監督は名将だと思う。正直言うと采配はあまり上手くない。でも、人心掌握術が素晴らしい。監督が変わってから、チームの雰囲気が変わっているし、選手のコメントからも監督への信頼が伝わってくる。 この本からは森脇監督のリーダー論と誠実な人柄が分かる。ビジネス書としても十分に面白いと思う。一気に読んだので、後で再読する。2015/03/11

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