努力は成功へ導く魔術―シメオネ語録 夢をかなえる珠玉の名言１２５

うねの まさみつ【著】/中山 淳【監修】

ベースボール・マガジン社（2015/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784583107660
• NDC分類 783.47
• Cコード C0075

内容説明

言葉の魔術師ディエゴ・シメオネ信者、世界に急増中！チョリスモの源流、ここにあり！

目次

第１章　人生の勝利をつかむために（努力は成功へ導く魔術だ；幸せとは、最善を尽くして現在を生きることだ；私の辞書に書いてあるのは、努力という単語だけだ；グループを最優先に考えることができれば、必然的に個人としても成長できる；敗北とは敗者のものだが、我々にとっては成功を手にするための過程にすぎない　ほか）
第２章　グループを統率するために（現実を受け入れることができれば、どん底から脱出することができる；勝利することが、さらなる勝利に導く；経済面で嫉妬を感じるライバルは存在するが、いざピッチで戦いに挑むことについて嫉妬を感じるライバルは存在しない；私たち監督が願うのは選手の成長だ。だから全力を尽くしてくれた選手がクラブを去る時は盛大な拍手を送る。サポーターも同じように考えなければならない；チームのプロジェクトに対し、全員がその当事者であることを認識させてこそ、各選手は全力を尽くすことができる　ほか）

著者等紹介

うねのまさみつ［ウネノマサミツ］
１９７２年２月２５日生まれ。京都府京都市出身。山城高校サッカー部時代は高校サッカー選手権でベスト８。高校卒業後にスペインへ渡り、グラナダ大学を卒業。『ワールドサッカーグラフィック』などサッカー専門誌にスペイン関連記事を寄稿し、１９９５年に一度帰国。横浜マリノスで通訳を務めてから、再びスペインへ。以来、スペインでジャーナリストとして活躍しながら、スペインにサッカー留学する指導者らのコーディネートも手がける。また、現在はその活動をサッカー以外の分野にも広げている

中山淳［ナカヤマアツシ］
１９７０年生まれ。山梨県甲府市出身。大学卒業後、海外サッカー専門誌の編集部員として活動。２００４年に同誌編集長を辞め、独立後はサッカー関連およびその他の出版物やデジタルコンテンツの企画制作を行う他、各媒体に寄稿。ＣＳサッカー関連番組にも出演する。出版物やデジタルコンテンツの企画制作などを行う有限会社アルマンド代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[燃える男]

シメオネかっこよい。これだけで十分

2017/03/06

[＊]

「試合から試合へ」という日々の積み重ねを大切にしつつ、「その時、を待つな！」と勝負どころでズバッと決断できる天性のリーダー。闘争心剥き出しの闘将でありながら、選手の人生を左右する仕事だけに細かい気配りも得意というのがカリスマ性につながっている。前者のフレーズは高校サッカーの選手宣誓でも話題になった。

2017/02/02

[TAKAMI]

シメオネの名言集。本人はプレイヤーのキャリア最終盤に監督にもなって、失敗もありつつ、ずっと現場にいるんだな。正直で強い言葉。「努力との交渉などあり得ない」ってことですな。今を生きよう。クリスマスカード、かっこよすぎ。欲しい。

2015/04/24

[薬学やっくん]

★★★☆☆チョリスモ（シメオネ主義）の言葉をまとめあげた本。様々なシメオネの言葉が挙げられているが、アトレティコ・マドリーの大躍進があるのは「努力との交渉などありえない」に尽きるように感じた。今ある現実を恐れず背けずに、誰よりも直視した上で日々の努力を怠らない姿勢。そして、努力という主観的な緊張感に正面から向き合う情熱が、過去となり未来を造り上げる。明日からではなく、今この瞬間から頑張ろうと思えた。ただ、重複している内容が多かったので、★は控えめに。

2015/04/22

[湘南☆浪漫【Rain Maker】]

まさか指導者になるとはね…。 バルダーノではなくジョルジュがレアルの監督になっていたら、アトレティコではなくレアルに入団していた、と。 それはそれで見たかったなぁ…。

2022/12/22