目次
プロローグ パスサッカーというイメージ
第1章 パスサッカーの心許なき実体
第2章 パスサッカーはなぜ私たちを惹きつけるのか
第3章 日本人のフットボールスピリットを探る
第4章 本当に日本人にはパスサッカーが合っているのか
エピローグ パスサッカーの呪縛を解く
著者等紹介
永井洋一[ナガイヨウイチ]
1955年、横浜市生まれ。成城大学卒、スポーツジャーナリストとしてサッカーを中心に取材・執筆活動をする傍ら、CS放送イングランド・プレミアリーグの解説者として活躍中。スポーツ医学、スポーツ障害、トレーニング科学、スポーツ心理学などについても見識が深い。サッカーコーチとして指導歴38年。85年から88年には日産FC=現横浜F・マリノスでプロコーチとして活動。現在はNPO港北FC(横浜市)の理事長として組織運営と指導に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネネムム
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サッカー本だがそれ以外の日本人の気質についてや若者についての分析の記述が興味深かった。リアクションサッカーを嗜好する身としては楽しく読めた、どうしてもパスサッカーが善でカウンターが悪とみられるなら、ショートパスではなく守って長いパス一本でシュートに結びつけるアメイジングパスサッカーとかいう名前にしちゃえばとか考えてしまった。2015/02/26
Kahei Tamura
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日本人のパス指向のルーツを、蹴鞠にまで遡って考察しているのが面白い。その頃から出る杭は打たれていたのか?2014/12/10