内容説明
史上唯一、紅白歌合戦に視聴率で勝った番組“K‐1”有頂天プロデューサーの栄光と転落!「世界一難しいビジネス」の実態を当事者が初激白。K‐1の運営会社「FEG」破産、その本当の理由がここにある。
目次
第1章 まったく新しい格闘技「K‐1」の誕生(「逮捕されるなんて、聞いてないよー」K‐1プロデューサー就任後に、テレビ放送打ち切り;「ストロングマシンの正体は、平田君だよ」梶原一騎に憧れ、ベースボール・マガジン社入社 ほか)
第2章 モンスター路線はなぜ生まれたか?(「イエッサー!」「イエッサー!」ボブ・サップ、突然の大ブレイク;「イベントは最初にテレビありき」テレビ局が求めた新種の異種格闘技 ほか)
第3章 「PRIDE」との仁義なき闘い!(「PRIDEにプロレス・ファンを取り込め」新たな顔、アントニオ猪木と桜庭和志;「アントン、高いとこは大丈夫か?」PRIDEの怪人・百瀬博教との出会い ほか)
第4章 深まっていく石井館長との心の溝、そしてFEGの破産(「もう他から資本を入れるか、売るしかないね」資金繰りの悪化と石井館長の出所;「早く借金や未払いをゼロにしなきゃ…」ところが次々と御破算になる身売り話 ほか)
著者等紹介
谷川貞治[タニカワサダハル]
1961年9月27日生まれ、愛知県出身。日本大学卒業後、ベースボール・マガジン社入社、1991年、『格闘技通信』の編集長となる。1996年、ベースボール・マガジン社を退社し、パーフェクTV!(現スカイパーフェクTV!)のプロレス・格闘技専門チャンネル・FIGHTING TVサムライの初代編成局長の職に就くも、半年ほどで退社。フジテレビの格闘技情報番組『SRS』にて格闘技評論家としてコメンテーターを務める傍ら格闘技雑誌『格闘ゲリラマガジン』『格闘パンチ』『SRS‐DX』の編集長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
kera1019
尿酸値高杉晋作
bang_doll
Satoshi Iida