内容説明
ダメ虎時代を乗り越え、駆け抜けた栄光の日々。なぜあれほど打てたのか?どう逆境をバネにしたのか?球界を代表する「感性の人」の生き方、感じ方を初公開。
目次
第1章 逆境をバネに
第2章 基本を学びオリジナリティを磨く
第3章 常識の向こう側
第4章 信じるままに、感じるままに
第5章 本気で生きているか
終章 支えてくれた人たちへ
著者等紹介
今岡誠[イマオカマコト]
1974年9月11日、兵庫県生まれ。PL学園高‐東洋大。185センチ83キロ。右投右打。1997年ドラフト1位で阪神に入団。2003年に首位打者、05年には打点王を獲得し、いずれの年もチームを優勝に導いた。2009年オフに阪神を退団後、トライアウトを経て2010年、千葉ロッテに入団。その年、日本一に輝く。2012年には選手兼任コーチとして若手の育成に尽力。オフに引退を表明した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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再び読書
32
残念ながら心に響く箇所がほとんど見られなかった。多分彼は自分では気付いていない天才的な打者としての資質を持っていたのだろう。よって来た球を打つという単純明快な方法である程度の結果を出すことが出来たのだろう。ノムさんの本を読めば、天才のように来た球を打って結果を出せないからID野球を考案したというような、難題への解決方法が読者に伝わってこない。選手の本質を見抜き、それを磨くという指導者になれるのか、残念ながらこの本では伺えない。星野氏や岡田氏がその才能を期待し、うまく活用したのが現実。もっと勉強が必要!2016/01/30
たくぼん
4
★★★☆☆即読了。せやねん(関西ローカル)でも宣伝していたから。MBS解説者だそうな。将来は阪神の監督になる!と明確に宣言しているよ。少し遠い将来かも知れないけど、この気持ちをその時まで維持していられるかどうかだろうな。ファンに対して、というよりは、野球を志す少年や、2軍にとどまっている野球人へのメッセージでもある。時折、当時マスコミや監督からのバッシングに対する思い(反抗した意図)を赤裸々に答えている。当時のスカウトである人が最後にべたほめしているので、信じよう。強くしてくれ、阪神。2013/01/26
ずま
1
会社に置いてあって、朝の始業までの時間で読了。野球に興味ないからさっぱり面白くなかったけど、教え子を育てる気持ち・コーチングの考え方には一部共感。2016/03/03
tora-love
0
阪神の監督になりたいって、はっきり書いてあって、正直なところ、今岡に監督なんてできるわけないと思った。でもこの本を読み終わったとき、今岡監督のタイガースが楽しみになった。今岡の野球解説もなんか好きだ。ほんとに、いい監督になるかもしれない。2013/05/10