内容説明
第58代横綱・千代の富士の相撲道。横綱の道を極めた者として、今こそ伝えたい心技体とは?横綱の秘訣、そして人生の秘訣を著す。
目次
第1章 横綱の条件1 プレッシャーに負けない(記録へ向かう心構え;負けてたまるか ほか)
第2章 横綱の条件2 試練を力に変える(小兵として苦しみ、つかんだもの;脱臼との出会い ほか)
第3章 横綱の条件3 人知れず努力する(負けた相手と稽古する;30代に入ってから黄金期を迎えられたのは ほか)
第4章 横綱の条件4 譲れない美学を持つ(相撲は伝統様式、美を重んじる;潔い引退)
第5章 横綱の条件5 出会いを大切にする(千代の山―「自分で納得してやりなさい」;北の富士―「まるで飢えたオオカミだな」 ほか)
終章(白鵬の63連勝―「綱の力」を鍛え、太い綱となっていく;後輩を育てるということ ほか)
著者等紹介
九重貢[ココノエミツグ]
本名、秋元貢。第58代横綱。1955年6月1日、北海道松前郡福島町生まれ。現在は年寄・九重。史上最多の通算勝星1045勝、史上2位の通算31回の幕内最高優勝、1988年(昭和63年)5月場所7日目から11月場所14日目までの53連勝など、数々の栄光を手にした史上有数・昭和最後の大横綱。小兵ながら速攻と上手投げを得意とし一時代を築き、1989年9月には国民栄誉賞を受賞。生涯戦歴1045勝437敗159休、幕内戦歴807勝253敗144休(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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