内容説明
両親が語った、「エアK」成長の軌跡。苦しいとき、圭のメールに両親は彼自身の言葉で返信した。強くつながり合う家族が、その温かな思いを綴った感動秘話。
目次
2008年の衝撃
少年・圭の挑戦
圭の感情、親の心情
家族はチームだから
特別企画 錦織家・親子座談会 アメリカに行った当時は家のことを忘れていました
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つたじゅん
5
世界の圭、育成過程半ばの2009年の本。子育てとしての観点からも面白かった。2017/02/11
have a plan
0
錦織圭世代のスポーツ選手は、小さな頃から世界に目を向けている。小学校を卒業したばかりの子供が、より良い環境を求めて親元を離れて国内のみならず海外に渡るケースも多い。 今活躍しているアスリートの中にもたくさんいる。 親としてはまだまだ手もとに置いて育てたいだろう。 親にも大変な覚悟がいることだ。 やれるだけのことはやってやりたいという親心が伝わってくるよい本だった。2014/10/06
日野 輝樹
0
錦織家族の強い信頼関係を感じました。名前をつける段階で世界の人から呼びやすい名前にしたり、錦織が世界的なプレイヤーになろうとすれば、自らの仕事を辞めてしまうなど、なかなか真似ができないと思いました。2014/09/23
ゆらぎ
0
★★☆ 親として子育てについて考えた。2013/03/11
ばーぜる
0
両親の思いが綴られている。錦織選手のメンタルの強さはどこからきているのか知りたくて読んだ。 また、子どもの発達には臨界期というものがあるようで、お父さんはそのことについても気を付けていたようです。臨界期については”少しの努力で「できる子」をつくる”池田 清彦 著にも書かれていましたので興味深く読みました。2012/10/21
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