内容説明
日本人初のワールドカップ主審による「空気を読む」方法論。世界を知る者だからこその言葉が、あなたの毎日を変える。
目次
第1章 空気を読んでコミュニケーション(選手とチームが醸し出す「空気」を読め;暴言は二度聞け。最初は様子を見る余裕を ほか)
第2章 引きずらず、むきにならず、冷静に(ジャッジは罰することではない;時には謝ってしまうことも効果的 ほか)
第3章 フェアプレーのために(フェアプレーの重要性;プレーヤーの性善説と性悪説 ほか)
第4章 姿勢の良さはすべてに通ずる(常識をわきまえ、節度ある行動を取る人たち;サッカーはやはりグローバル ほか)
第5章 胸を張れ!日本人審判員(二重人格も必要;高いレベルの経験が不可欠 ほか)
著者等紹介
高田静夫[タカダシズオ]
1947年8月5日生まれ、東京都出身。都立石神井高校、東京教育大(現筑波大)卒。73年に審判員の道に入り、80年に1級審判員、84年に国際審判員となる。86年メキシコ・ワールドカップに日本人として2人目の審判員として参加、スペイン対アルジェリア戦で日本人初の主審を務める。90年イタリア・ワールドカップにも連続参加、決勝トータナメントまで残り、主審1試合、副審3試合、第4審判員3試合を務めた。95年に現役引退するまで国内、国際試合を問わず数多くの試合を担当している。引退後は日本サッカー協会審判員委員長などを務め、後進の指導に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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