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ベースボール・マガジン社新書
最強打撃力―バットマンは数字で人格が決まる

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  • サイズ B40判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784583101200
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

内容説明

打を極めれば4割、70本は当たり前!イチローや松井秀喜さえをも上回るバッティング技術。日本最高記録の3085安打を誇るバットマンが究極の打撃術を明かす。打撃を10倍楽しむための必読書。

目次

第1章 超一流バッターへの道
第2章 打席での心構え
第3章 安打製造機が明かす打の極意
第4章 日本最高記録3085安打の軌跡
第5章 私が出会った野球人。そして、イチローへ
第6章 未来への提言

著者等紹介

張本勲[ハリモトイサオ]
1940年、広島県生まれ。松本商高(現・瀬戸内高)から浪商高(現・大体大浪商高)を経て東映フライヤーズに入団。プロ1年目の59年には打率・275、13本塁打で新人王を獲得した。3年目の61年は打率・336で初の首位打者。翌62年には打率・333、31本塁打でパ・リーグMVPに選ばれ、チームを日本一にも導く。23年に及んだ現役生活は、日拓(73年)、日本ハム(74、75年)、巨人(76~79年)を経て、ロッテ(80、81年)で幕を閉じた。67年からの4年連続を含めて7度(61、67~70、72、74年)の首位打者に輝き、3割以上を16度マークして前人未踏の3085安打に到達。90年に野球殿堂入り。現在は野球評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

37
近頃「喝」で有名な張本氏の著書。今迄数冊読んでいたので、目新しい事はあまり無い。ただ、やはりバッティング理論は奥が深く感じる。残念ながらそこまで理解出来る程バッティング理論がわからないのが玉に瑕。ノムさんの著書と比較するとやはり投手の分析が物足りない。少し笑えるのは彼もイチローの記録は日米通算とピート・ローズと同じ事を言っているのが、皮肉に感じる。まあ、ピート・ローズほどケチはつけていませんがね!2016/07/24

Kaz

10
張本といえば、小学生の頃、スタンスの広いフォームを真似ていた記憶がある。3000本目をライトスタンドに放った映像も鮮明に覚えている。日本のプロ野球史の中でもトップクラスに入る超一流バッター。彼の言う通り、もう少し優遇されてしかるべき選手のように思う。ただし、現在の「喝」だけは、精神論が行き過ぎていていただけませんが・・・。2014/11/28

anken99

5
今では日曜日のニュース番組の名物キャラだが、張さんの現役時代の成績、3,085安打は神の領域に足を踏み入れたとんでもない記録である。本書は、そんな張さんの自伝であり、日本プロ野球に対する提言だ。広島で幼い頃に被爆し、川原の橋の下で育ったという出自は強烈。野口英世のように、右手に火傷で負ったハンデを持っていたことも、初めて知った。気が触れたと形容される努力の末、バット一本でのし上がっていくさまは、天才は努力が生み出すという言葉を思い出した。現代のスマートな野球選手には決して望めない、野武士を見た。2014/09/27

シロー

5
メジャーに関する意見は完全に同意です。松井にすり足を拒否られたことは未だに根に持ってるようで…2014/03/06

YOS1968

5
確かに最強の打者は最もヒットを打った張本かもしれない。安打数だけでなく、本塁打も盗塁も多い。ハンディキャップを乗り越えて、技術を磨き、最高の域まで自分を高めたバットマンの言うことには説得力がある。「喝~っ」の張本さんはいただけないが、この本は好きだ。2010/11/01

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