内容説明
歓喜のメキシコ五輪銅メダルから、40年。そこには、日本サッカーを「本当に」変革した、一人のドイツ人の存在があった。初来日から48年にもわたる圧倒的な取材を元に描いた、これが本当の「クラマーの教え」だ。
目次
クラマーさんとの出会い―1960年
目覚めへの旅―1960年
日本に来るまで―1925年‐1960年
ヤマト魂はどうした―1960年‐1961年
13カ月間の指導―1961年‐1962年
長沼‐岡野コンビの誕生―1962年
東京オリンピック前年―1963年
東京オリンピックの年―1964年前半
東京オリンピック―1964年後半
愛弟子ベッケンバウアー―1964年‐1965年
西ドイツ代表とともに―1965年‐1967年
世界と日本を回る―1965年‐1967年
メキシコ・オリンピック―1968年
世界を駆けめぐる―1968年‐1974年
日本の長い停滞の始まり―1969年
名門、強豪のクラブの監督―1974年‐1985年
韓国、中国での指導―1987年‐2002年
2008年、クラマーさんは―2005年‐2008年
功績は永遠に
著者等紹介
中条一雄[チュウジョウカズオ]
1926年生まれ。旧制広島一中、広島高校、東京大学でサッカープレーヤーとして活躍。1953年から朝日新聞記者。1960年のサッカー日本代表の欧州遠征に役員兼朝日特派員として同行。朝日新聞では主に運動部畑を歩み編集委員も務めた。1987年から1996年まで、早稲田大学人間科学部講師。ワールドカップを1974年西ドイツ大会から8回取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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グッダー
靖
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