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ベースボール・マガジン社新書
深層「空白の一日」

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  • サイズ B40判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784583100876
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

内容説明

1978年11月21日の江川騒動、そこから今なお球界に巣くう巨人軍“負の遺伝子”とは。

目次

第1章 運命の『一球』から―“空白の一日”の前に
第2章 “G”暴発!―真相・空白の一日
第3章 チーム作りは人作り―球団代表の仕事1
第4章 走るフロント―球団代表の仕事2
第5章 ’04激動―球界再編問題を考える
第6章 ’07混迷―西武スカウト裏金事件から

著者等紹介

坂井保之[サカイヤスユキ]
1933年生まれ、山口県出身。外資系企業専門のPRコンサルタント会社を経て、70年に東京オリオンズ渉外部長として球界入り。その後、72年太平洋クラブライオンズ球団社長、76年クラウンライターライオンズ球団代表を経て、78年の西武ライオンズ発足に伴い球団代表に就任。以後、西武黄金時代を築く。89年には福岡ダイエーホークス球団代表に就任(93年に退任)。現在はプロ野球経営評論家として講演・執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

8
トップに立つ人間によって,組織は大きく変わる.どれほど努力しても,自分の手の届かない所で阻まれてしまうのならば,人はやる気を失ってしまう.新しい組織を立ち上げるというのは,困難なことも多いが,そこで得られる経験というのは,かけがえのないものとなるだろう.2012/02/10

kaz

2
★★★★☆  「空白の一日」事件の概要を知ることができるが、本書でも述べられていないさらなる“深層”があるように思える。また、近年発覚した「西武スカウト裏金事件」にも言及しているが、西武の球団代表を就任した著者が、あくまで外からの目線で語っていることは非常に不快。おもしろい本ではあるが、同時に著者の無責任さに怒りを覚えた。G軍の“負の遺伝子”について語る資格があるのだろうか?2008/12/23

ナツメッグ☆

1
悪しき¨負の遺伝子¨「G-DNA」に対する冷徹、的確な評価は納得できる。良くも悪くも¨新聞屋¨がつくり引っ張ってきた日本のプロ野球、良くも悪くも其処から改革していくしかない。個人的にはソフトバンク小久保の一年間だけ巨人への¨レンタル¨の真相を知りたかった。2012/05/30

ライアン

1
肝心の「空白の一日」は半分くらいで肩透かしを食った感じ。ただ西武・ダイエーの立ち上げから係わりフロント面でチームを強化した坂井氏の話は面白かった2010/05/30

YOS1968

1
江川問題が起こるまでは巨人ファンでした。その真相を、と期待していたのですが、話の内容は球団経営の困難さなどのエピソードのほうが多く割かれています。まぁ、それはそれでおもしろかったのですが。2010/03/06

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