ベースボール・マガジン社新書
聴き上手が人を動かす

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784583100845
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

内容説明

人の上に立つ者がどう接すれば、選手や部下は自ら動くか。指示されたことはできても、自分で考えて行動するのが苦手という者に対する効果的な対話法とは。かつて熊谷組野球部監督として、選手のやる気と潜在能力を引き出してみせた著者は、人から積極性や発想力を奪う原因は、教えすぎにあると説く。必要なのは相手に気づかせ、自ら行動させること。そのためのメソッドをわかりやすく紹介する。スポーツ指導者や企業の管理職のみならず医療従事者、親、先生も必読。

目次

第1章 「人を動かす」ための3つの法則(観る;聴く;行動を促す)
第2章 “気づき”に至るまで―試行錯誤から成功へ
第3章 実践パターン・10の実例(傾聴+発散+気づき→選手の自立につながる―アテネ五輪代表選手Aさんの場合;観察+傾聴→安心感とチャレンジ精神―日本中央競馬会(JRA)のジョッキーBさんの場合
小さな成功でも褒めていく→自信がつき業績向上―元生命保険会社の営業所長Cさんの場合
オープンクエスチョン+傾聴→新たな発想が生まれる―会社経営者Dさんの場合 ほか)

著者等紹介

清水隆一[シミズリュウイチ]
1959年、東京都墨田区生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、(株)熊谷組に入社。野球部に入り、8年連続都市対抗野球大会出場。92年同野球部監督に就任し、都市対抗野球大会準優勝を飾る。2000年、野球での指導経験を生かし(株)コーチ21に入社。02年に清水隆一コーチングオフィスとして独立し、06年にはキャリパーコーチングカレッジ株式会社を設立。現在は企業や地方自治体などでのコーチング研修や講演のほかに、(財)日本体育協会公認スポーツ指導者養成講座の講師、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゃおこ

4
社会人野球主将、監督出身のコンサルタントの著書。◆Aで野球ネタに食いつきやすくなってたし、サクサク読めました。2014/08/06

ご〜ちゃん

0
「人の上に立つ者の仕事と役割は、下の者が生き生きと自主性を持って行動することができる「環境づくり」」という文章を読んで、その通りと思う自分と、まだできていないという自分がいた。2011/08/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/36620
  • ご注意事項

最近チェックした商品