内容説明
大好評!!「ショーンボーンのテニスコーチングBOOK」の続編。最新の動作論から構築したトレーニング・メソッドを一挙公開。
目次
1 入門
2 テクニックとは何か
3 最新のテニスにおけるショットの秘訣
4 最適なテクニックの要点
5 タイミングとリズム
6 指針
7 前提条件
8 トレーニングの理論と体系―ピリオダイゼーション
9 プロプレーヤーのためのトレーニング計画
10 最適な方法
著者等紹介
ショーンボーン,リチャード[ショーンボーン,リチャード][Sch¨onborn,Richard]
チェコ出身。現役時代にはドイツチャンピオンをはじめ数多くの国内外の大会の勝者となり、うち10年間にわたりチェコスロバキアのデビス・カップチームのメンバーでもあった。1969年からドイツテニス連盟(DTB)のチーフコーチとして、デビス・カップ、フェデレーション・カップ、ジュニアの代表チームを指導。ボリス・ベッカーやシュテフィ・グラフの15歳までのトレーナーおよび育成の責任者を務めた。また、バイオメカニクス、スポーツ生理学を応用した最新のトレーニングや、科学的なゲーム分析研究の分野での第一人者としても知られる。現在、ドイツにおけるテニス技術の発展に関するすべての分野の責任者であるとともに、国際テニス連盟(IF)のコーチ委員会のメンバーも務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kapo54
1
この手の本は少ないので貴重。テニスについて理論的、科学的に分析している。こういう知識を持ってテニスに取り組む人が増えて欲しいと思う。しかし、残念なことに日本語訳がひどく読みづらい。何が言いたいのか分からない箇所も多々あったので改めて読み返したい。2011/08/14
ピエール
0
とても良い本だと思います。世の中に出回っているテニスの本では、スイングの基本は、これこの通りと大体画一的に同じパターンが紹介されているのですが、プロのスイングを見ると全然違う。いつも、嘘付けと思っていたのですが,この本ではきちんとそこを解説してくれています。 最先端のグリップは一時期の厚い握りから薄い握りに変わってきているとか、昔のプロよりも現在のプロの方がストロークのトップスピンを少ない回転量から多い回転量まで幅広く使い分けているとか、とても興味深く読めました。ドイツ語からの翻訳が一部めちゃくちゃですが2013/03/06
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