内容説明
5歳から8歳までのちびっ子選手を持つパパさんのピッチングコーチ虎の巻。
目次
第1章 「コーチングの心構え」(コーチング三原則「ほめず・教えず・助言せず」;漂流する子どもたち;どっちが偉いなんてない;大人の計算を見抜くセンサー ほか)
第2章 「ピッチングの術」(ナイスピッチングってどんなピッチング?;キミも投手になれる;身体に染み込む魔法の呪文;タイムマーキングを使いこなせ ほか)
著者等紹介
手塚一志[テズカカズシ]
1963年生まれ。徳島県出身。池田高校卒業後、大阪体育大、筑波大大学院および東京大大学院でスポーツ科学を専攻し、日本ハム、ダイエー、オリックスでコンディショニング・コーチを歴任。現在は、東京(三軒茶屋)、大阪(江坂)にて、スポーツ選手の技術向上をサポートする道場「上達屋」を展開。選手個人またはチーム全体のパフォーマンスを引き出し調律する“モデルチェンジ・コンサルタント”として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ばりぼー
14
最近は「ほめて伸ばす」指導法が巷にあふれていますが、手塚さんは「ほめず・教えず・助言せず」というコーチングの原則を提唱しています。確かにテレビゲームに興じる子どもは、決してほめられているわけでもないのに、どんどんのめり込んでいくわけで、「ほめてやる気をはぐくむ」方法が唯一絶対ではないことは容易に察しがつきます。これが中学生、高校生と(体というより脳が)発達してくると、また違ったアプローチが必要になりそうですが、我々指導者は、「余計なことをしない」ことの重要性を肝に銘じる必要があります。2012/08/16
Nobuyuki Tsuji
0
手塚氏独特の理論とその前にコーチングの心構え。少年野球のコーチを勤める身にもとても参考になった。2012/05/10
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