克つための弓道―的に克つ、己に克つ (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784583039060
  • NDC分類 789.5
  • Cコード C2075

内容説明

全日本選手権3回優勝、決勝戦での弓史に残る24射の射詰―。数々の偉業を成し得てもまだ「大きな弓」を追求しつづける著者が、中級者への一助として自らの弓歴、「私の射法八節」などを書き綴った、1997年初版の名著が今、新装版でよみがえる。

目次

第1章 父、平左衛門の隠された意志
第2章 「弓こそ我が人生」青春の旅立ち
第3章 「小さな弓」から「大きな弓」へ
第4章 果てしない射型への挑戦
第5章 私の射法八節
第6章 弓具の選び方、扱い方
第7章 弓は生涯修業

著者等紹介

村川平治[ムラカワヘイジ]
昭和18年(1943年)、東京・墨田区に生まれる。父・平左衛門の影響で子供時代から弓に親しむ。高校3年生のとき、プロの弓道家を夢見て窪田(真太郎)弓道場に入門。数々の地方大会で好成績を収め、国体でも優勝2回、2位3回。昭和52年(1977年)、弱冠34歳で全日本選手権で初優勝。その決勝戦での24射の射詰は、いまなお前人未到の偉業として語り継がれている。平成元年(1989年)、2度目の優勝。「小さな弓」と非難されての「大きな弓」をめざしての挑戦だった。その後、理想の射を求めて苦難の道のりが続き、6年後の平成7年(1995年)、過去2人しか成し得ていない3度目の優勝を果たす。現在、教士七段。東京都第一地連指導員。墨田区弓道場で指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まちこ

34
東京で範士になられた村川先生の御著書。審査で介添えをされている姿を何度も拝見している。この方のバックボーンはこの本なんだな~とその度に思う。毎年毎年違う射法を試して作り上げるという姿勢と努力、凄いな~。競射での心臓の強さは見習いたいものだ。2011/11/21

cal

1
自伝的だが、有段者の心理が伝わり興味深い2010/12/19

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