内容説明
本書は“健身気功・五禽戯”の源流、特色を紹介しつつ練習の要領、功法の一動作ごとを分解説明し、さらに動作の要点、間違いやすい部分とその直し方、功理と作用を記し、練習者の参考になるようにした。本書は健身気功指導者及び、気功愛好者のテキストである。
目次
第1章 “健身気功・五禽戯”の功法の源流
第2章 “健身気功・五禽戯”の功法の特徴(安全で学びやすく、左右対称である;肢体をストレッチし、すべての関節を動かす;外が導いて内の気を動かし、形はリラックスして意が充実している;動静を結合し、鍛錬と養生を両立させる)
第3章 “健身気功・五禽戯”の練習要領(形;神;意;気)
第4章 “健身気功・五禽戯”の動作説明(手の形、足の形とバランス;動作図解)
著者等紹介
津村喬[ツムラタカシ]
1948年東京生まれ。早稲田大学文学部中退。文筆業。気功教師。1964年に訪中して道教静功を学ぶ。1970年楊名時先生について太極拳、八段錦を学び、70年代半ばからたびたび訪中して各方面の気功を学ぶ。1987年関西気功協会を結成、代表となる(2000年解散)。現在気功文化研究所所長、健康ヘルパーネットワーク代表、健身気功協会準備事務局長。滋賀県草津市在住
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