内容説明
「Dream Job(=夢の仕事)」。アメリカではそう呼ばれるスポーツビジネスの世界。そこで働くために多くの人々がスポーツマネジメント(経営学)を学んでいる。アメリカで約200校の大学・大学院に開設されるスポーツマネジメント。本書は、日米のスポーツビジネスの比較から留学の手引きまでを収録した日本で最初の本格的スポーツマネジメントの情報本である。
目次
第1章 スポーツビジネスを取り巻く日米環境比較
第2章 スポーツ経営学の概要と学べるコースワーク
第3章 志望校の選定から卒業まで
第4章 将来目指せる職業
第5章 留学体験者インタビュー
第6章 スポーツ経営学Q&A
第7章 スポーツ経営学を学べる全米大学リスト
著者等紹介
三原徹[ミハラトオル]
Athletes Dream Management,Inc.代表取締役。1965年広島県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、株式会社リクルート勤務。以来、人事、広告企画営業、新規事業企画及び、生命保険業界、都市銀行、証券会社、化粧品業界、移動体通信業界、不動産業界、ホテル業界等のセールスマーケティング戦略立案を手掛ける。大学ではアメリカンフットボール部に所属し、社会人になってからは、アメリカンフットボールチーム「シーガルズ」の創部に携わるなど、常にスポーツにコミットした人生を送る。1997年にはライスボウル優勝でフットボール日本一を経験。1998年、株式会社リクルートを休職、マサチューセッツ大学アムハースト校スポーツマネジメント大学院に留学。2000年、株式会社リクルートを退職、同大学院博士過程に進学。NFL、MLBなどのプロ・リーグ経営史を研究する傍ら、MLBピッツバーグ・パイレーツのマーケティング戦略立案プロジェクトなど幅広くスポーツに関与する。2001年、Athletes Dream Management Inc.を設立し、代表取締役に就任。同社の前事業部門を統括
鈴木友也[スズキトモヤ]
Athletes Dream Management,Inc.執行役員。1973年東京都生まれ。一橋大学法学部卒業後、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)勤務。製造業・金融業・官公庁における事業戦略立案、情報システム化戦略立案、情報システム構築などを手掛ける。小学校より甲子園を夢みて野球を続け、大学からは入学と同時にアメリカンフットボール部に所属。大学卒業後も、母校アメリカンフットボール部コーチとして引き続きスポーツと関係を持ち続ける。2000年、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を退社し、マサチューセッツ大学アムハースト校スポーツマネジメント大学院に留学。留学中も、NBAのブランドマネジメント戦略立案プロジェクトや、WNBA(米国女子プロバスケットボールリーグ)のチケットセールス/マーケティング戦略立案プロジェクトに関わるなど、米国プロスポーツのマーケティング戦略を実践的に研究。2001年2月、Athletes Dream Management Inc.社を設立し、執行役員に就任。同社のコンサルティング部門ヘッド
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