落合博満の超野球学〈1〉バッティングの理屈

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 209p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784583037493
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C2075

内容説明

わかったつもりにならずに、三冠王が考え抜いたバッティングの「常識」。野球を考えるための「常識」破りの一冊。

目次

なぜセンター返しが基本なのか―まえがきにかえて
第1章 野球は理屈で考えよう
第2章 目とバッティング
第3章 軸足の使い方
第4章 下半身のメカニズム
第5章 上半身のメカニズム
第6章 スタンスについて考える
第7章 大きく速いスイングを身に付けよう
第8章 バットの選び方、握り方
第9章 野球選手のためのトレーニングとは
我慢強く長所を伸ばす指導者になろう―あとがきにかえて

著者等紹介

落合博満[オチアイヒロミツ]
1953年12月9日、秋田に生まれる。秋田工業高校卒業、東洋大学中退後、東芝府中に入社。3度の都市対抗出場、アマ日本代表などの実績を残し、1979年ドラフト3位でロッテオリオンズに入団。81年に初めての首位打者を獲得した。以後、82、85、86年の三冠王をはじめ、MVP2回、首位打者、本塁打王、打点王各5回など数多くのタイトルを手にした。86年のオフには1対4のトレードで中日に移籍。93年にはFA宣言して巨人に入団。さらに96年オフ、巨人を退団して日本ハム入り。98年のシーズンを最後にバットを置き、20年間の現役生活にピリオドを打った
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハッピーハートの樹

8
面白かった。落合さんが右方向じゃなくて、センター返ししか狙っていなかったこと、外よりも内角球の方が得意だったことは目からウロコです。自分のバッティングで言うと、コンパクトなスイングについては完全に誤解していました。構えたところからバックスイング取らずにそのまま振りだしていました。右手は弓の弦。これじゃあ飛距離が伸びなくなっていたのも頷けます。僕のピークは中学3年くらいだなぁ。バッティングセンターでの打球も、今とは鋭さが段違いだったもん。空振りも少なかったし。あの頃を取り戻したい。そして来週はホームランを!2014/11/19

tokkun1002

6
2003年。バッティングの理屈編1冊目。素人にはわからない。ただ「これは駄目」というのはないようでそれなりに考えてプレイしてきた人には参考になりそう。[中日ドラゴンズ]2013/08/02

とりもり

3
これだけ、バッティングというものを感覚ではなく理屈で説明している本は他にない。それは、取りも直さず落合が、これだけバッティングというのもを深く考えてきた結果なのだろう。このような指導者を持てることは、それだけで幸運だし、落合が指導者(監督)としてあれだけの結果を残したことも必然と理解できる。最近、①と②を合冊にして復刊したことは喜ばしい限りです。全ての野球指導者に読んで欲しい一冊。★★★★★2015/07/26

ひと

2
「トップの位置はより深く、バットは一直線に振り出し、フォロースルーは大きく」このスイングをいかに実現するか、再現性を高めるかが丁寧に解説されている。解剖学的解説はないが、自ら実践してきた動き、感覚を、自らの言葉で整理して客観的に伝えようとしている姿勢に頭が下がる。2012/10/04

丸坊主

2
純粋に野球の技術書として読むと、私のような素人にはレベルが高すぎてついていけません(野球の見方が深まって、より楽しくはなるのですが…)。ただ、考え方というか、ものの見方というか、そいうった何かがとても参考になります。私は趣味でテニスをしていますが、「これをテニスに生かせないだろうか」と考えながら読んでみると、すごくたくさんの宝物が眠っているように感じました。2007/05/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/451723
  • ご注意事項

最近チェックした商品