大リーガーの愛と孤高―ジョー・ディマジオとマリリン・モンロー

大リーガーの愛と孤高―ジョー・ディマジオとマリリン・モンロー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784583033884
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

ヤンキースの華、ジョー・ディマジオが20世紀のアメリカに与えたインパクトは大きかった。イタリア移民の子供としてサンフランシスコで生まれ、パシフィック・コースト・リーグの「シールズ」で活躍を始め、その力が認められてヤンキースに入団する。その年からチームの主力打者としてヤンキースを引っ張っていく。毎年のように契約金問題でフロントと問題を起こすが、ディマジオのバットとファインプレーがそれを払拭する。太平洋戦争が始まる年、ディマジオは56試合連続安打を記録した。現役引退後、彼は一枚の写真によってマリリン・モンローを知り、やがて付き合うようになって結婚した。彼女を愛したがゆえに彼の苦悩が始まる。破局は早かった。しかし、彼はモンローを忘れることはできず、その愛をすべて胸にしまい込んでさらに大きく育てていく。戦前・戦中・戦後の激動の時代を野球一筋に生きた一大リーガーの感動の記録である。

目次

第1章 ジョー・ディマジオ、あなたは何処へ行ってしまったのだ
第2章 サンフランシスコ
第3章 ブロードウェーの戦い
第4章 ロッキーを越えて来た若武者
第5章 ブロードウェーの“ジョー”
第6章 連続安打の記録はこうして作られた
第7章 戦争と平和
第8章 第二の王朝
第9章 燃え尽きたジョー
第10章 マリリン・モンロー
第11章 歴史の証人
第12章 アメリカ最後の騎士

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Michio Arai

5
題名は原題のままで良かった。世相や風俗を交える米国お得意のスポーツドキュメンタリー。新興球団ヤンキースは第一次大戦後の狂乱の時代の寵児となるベーブルースとルーゲーリックを擁し、ベーブとは性格好対照な寡黙で精密な安打製造機でありスラッガー・ディマジオの時代に常勝軍団となる。本書中ではNY単身生活時代のいかがわしい取巻きとの交流、56試合連続安打達成の緊迫振りや晩年の怪我との格闘などが詳述される。引退後のモンローとの出会いと別れや最晩年は地元の英雄となった人生が描かれている。(続く)2024/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1374926
  • ご注意事項

最近チェックした商品