内容説明
いまから約３０年前、都会のデパートでひとつのルアーと出会った著者が、渓流釣りの限界を越える悪魔みたいなイワナを釣る。そして、ルアーを通して亡き開高健氏をはじめ多くの釣友と日本をはじめ世界各地を釣り歩く。エッセイで綴るエピソードと釣技を写真と共に紹介する。
目次
入門編（ビギナーのための実戦―Ｑ＆Ａ）
知識編（ルアーとは；なぜ“スプーン”なのか）
海外編（遙かなる大草原の国モンゴル；アムール・クール川のタイメン；トゥムニン川にサクラマスとイトウを見た；対談 幻の魚“イトウ”を求めて；サケ・鮭・サーモン）
国内編（幻の大イワナを釣る；秘境―奥只見；ヤモ釣りの思い出；究極の釣りは川のサクラマス；沖縄・「石垣島」に“ガーラ”を追う；笹川流れ（新潟県）の磯で
三陸のアイナメ・ソイ釣り）
