内容説明
中国武術はかつて国術と呼ばれ実践武術であった。苦行を求め先人と同様の修行によってのみ武術は修得できるのである。武術修行に今も昔も変りない、先人たちと同一化しようという努力の結果が実力となる。
目次
第1章 随意閑談(技の生かし方;聴勁;打撃の威力とは?;敵強ければ智を用い;武術は哲学にあらず;内面を見つめる ほか)
閑話
南派少林拳とその周辺―呉伯焔先生に聞く
第2章 澆季的武林界 対談 赤松子vs楠景光
附・特殊兵器考
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- 和書
- わが友なる敵 講談社文庫