内容説明
スイスの山案内人の手帳の中に、アルプスに登った大正・昭和の約３０名の日本人名士の手記を発見した著者は、いずれも純粋に山に登る喜びがその持てる知性によって書き留められていることに心打たれ、これら名士の手記を世に紹介する気持ちに駆り立てられた！
目次
槇有恒氏の登山
槇智雄氏の登山
関口泰氏の登山
麻生武治氏の登山
別宮貞俊氏の登山
松方三郎氏の登山
松本馨氏の登山
秩父宮殿下の登山
藤木九三氏の登山
渡辺八郎氏の登山
小島三郎氏の登山
浦松佐美太郎氏の登山
各務良幸氏の登山
国分貫一氏の登山
山崎春雄氏の登山
書上喜太郎氏の登山
大野精七氏の登山
磯野計蔵・井田清氏の登山
和田野基氏の登山
森岡順三郎氏の登山
藤島敏男氏の登山
桑原武夫・大幸甫氏の登山
田口一郎・二郎氏の登山
田口二郎・高木正孝氏の登山
村田嘉久郎氏と松方幸輔氏の登山
