出版社内容情報
仏像研究の第一人者が日本の仏像の歴史をわかりやすく描き下ろし、500点の図版とともに通観した入門書。2013年に刊行した前著に最新知見を加えて大幅に改訂した最新版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
64
宵待草さんのおすすめ本。 歴史的背景、素材や技法、問題点なども書かれていて仏像を語る上で初心者には親切な指南書だと思います。何より豊富な写真が嬉しい。自分が好きなのは『中宮寺の菩薩半跏像』か『興福寺八部衆像・阿修羅』で、どうもスレンダーで手に優雅な動きがある仏像に魅せられるようです。2024/10/27
どあら
29
図書館で借りて読了。GWに家族で奈良県の国立博物館へ行って、平城宮跡の横を通り、唐招提寺も参拝してきました。仏像は奥が深いです☺️2022/05/15
へへろ~本舗
8
仏像の形の変遷を知りたいと思って読んだ。カラー写真が沢山ありどっしりした読み応えで読後充実感。掲載されてはいないけど山形・慈恩寺、十二神将の安底羅大将が好きです。2021/03/15
zoros
8
京都、奈良に行きたい。 美しくて、静かです。 2020/11/28
kaz
2
仏像の変遷や仏師に関する知識を楽しむ等、いろいろな楽しみ方ができると思うが、何より写真が美しく、何も考えずにただ眺めているだけでも十分に満足できる。図書館の内容紹介は『仏像の黎明である飛鳥時代から、造形の変転を繰り返しながらも伝統の命脈がなお保たれた江戸時代末まで。日本の仏像の歴史を、多数の図版とともに、仏像研究の第一人者が最新の研究動向を踏まえわかりやすく解説する』。2021/01/30
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