別冊太陽 日本のこころ 319<br> 蔦屋重三郎 - 時代を変えた江戸の本屋

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別冊太陽 日本のこころ 319
蔦屋重三郎 - 時代を変えた江戸の本屋

  • 鈴木俊幸
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 平凡社(2024/10発売)
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  • サイズ A4変判/ページ数 160p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784582923193
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C9423

出版社内容情報

どうでぇ これが蔦重だ!!
時代の風雲児をビジュアルでたどる決定版。

江戸が経済都市に変貌する18世紀半ば。
変わりゆく時代が求めたかのように、蔦屋重三郎は現れた。
蔦重は時代の何を捉え、何を形作ったのか──。その生涯を追う。


《目次》
◎巻頭言 蔦屋重三郎を誉めたい 鈴木俊幸

◎第一章 「稀代の本屋」蔦屋重三郎の生涯
【蔦屋重三郎という生き方──時代を捉え、時代をつくる】 鈴木俊幸
一、新吉原に生い立つ──時代の色差し
二、吉原世界の一員として──吉原本と吉原細見
三、風を読み、風を起こす──当世本の出版
四、狂歌と戯作の江戸──日本橋通油町進出
五、風の変わり目──天明から寛政へ
六、書籍市場を耕す──読者層の変化、山東京伝という作名
七、書物問屋蔦屋重三郎──附、地本問屋仲間成立と浮世絵出版

・コラム 吉原の町歩きガイド『吉原細見』の読み方

◎第二章 「吉原」という世界
【蔦屋重三郎が編集した吉原】 田中優子
吉原遊郭の全貌/遊女たちの城 妓楼/吉原の隠語と「ありんす言葉」
吉原のしきたり/吉原の女たち/遊女の一生と階級/吉原で働く女性たち
遊女の一日/吉原遊女の一日/吉原の年中行事

◎第三章 蔦重が生み出したもの
【蔦屋重三郎のネットワーク】 田中優子
〈図解〉蔦屋重三郎の文化人ネットワーク
朋誠堂喜三二/恋川春町/大田南畝/宿屋飯盛/朱楽菅江/山東京伝
北尾重政/北尾政美/鱗形屋孫兵衛/鶴屋喜右衛門/西村屋与八
【浮世絵の新展開】 日野原健司
喜多川歌麿──新しい美人画の創造
東洲斎写楽──浮世絵界に残したインパクト

◎エッセイ
狂騒と倹約 蔦重が生きた二つの時代の空気  小林ふみ子
江戸時代の出版事情──版元と流通  松永瑠成
寛政の改革と地本問屋  湯浅淑子
蔦重と葛飾北斎  日野原健司
版元の才覚──ポスト蔦重の出版界  日野原健司

感想・レビュー

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乱読家 護る会支持!

4
「吉原細見」「一目千本」「急戯花之名寄」「青楼美人合姿鏡」「娼妃地理記」「利得商売往来」「見徳一炊夢」「三教色」「夷歌連中双六」「絵本江戸爵」「画本虫撰」「銀世界」「どうれ百人一首」など、蔦屋重三郎が手がけた出版物を写真で見ることができます。 昨年、東京藝術大学の美術館で開催された「吉原展」で見た、吉原見世を模して作った「江戸風俗人形」や、吉原のしきたり、吉原の一日などもわかりやすかった。2025/01/22

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2
大河ドラマは見ない。書店の平積みされ気になった。新吉原で生まれ育ち、多くは吉原絡みの出版。吉原遊廓の全貌を知るにつけ、酷い世界もあったもんだと慨嘆した。遊女に春を売らせる廓の人間たちや買ったり囲ったりする客たちの存在に憤懣やる方ない。蔦重も吉原ガイドブックに加担したりしてどうかしてるぜ。2025/03/12

Gaudi

1
2025年の大河ドラマは蔦重。これもまた楽しみです。 TSUTAYAとはよく名付けたものだと思いますね。 しかし、吉原はどうして消えたのでしょう。2024/12/29

なかじま りゅうじ

0
NHK大河「べらぼう」が面白いので図書館で。蔦重は江戸の編集発行人くらいの認識しかなかったけど、多くの才人をプロデュースしてきた人物であることがよく理解出来ました。青本、黄表紙、狂歌本、浮世絵とサブカル的分野での功績大ですが、寛政の改革で「弾圧されて」以降、往来物(教科書)出版とさらにそれを江戸以外への流通改革を行っています。江戸期の日本の識字率を上げた功労者でもあったわけですが、ビジネスを時代の進歩に繋げた蔦重の功績はとても大きかったわけです。2025/03/26

QP

0
今年の大河ドラマの主人公蔦屋重三郎について予習。2025/01/11

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