出版社内容情報
大正から昭和にかけて絵雑誌『コドモノクニ』等を舞台に活躍した、《童画の父》武井武雄。珠玉の「刊本作品」はじめ、元祖マルチクリエーターの多彩な創作世界を紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょう
8
不思議な表紙は EMARATED半島全図。ページをめくる度に不思議な世界へ行くことができます。アンデルセン童話もイソップもガリバーも、日本の童話も子供の頃に読んだ本が武井武雄さんだったら〜きっと忘れないでしょう。武井さんの作品を記録して記憶しておくことはとても大切だと思いますし、彼の描いた本はこれからも残ると思いますが、存命中に彼を知らずに過ごしたことが残念です。2024/09/29
たっきー
8
武井武雄は優れた童話作家であり、バックデザイナーでもあるなということをしみじみと感じさせられる。挿入されている宇野亜喜良、名久井直子、せなけいこのエッセイも良い。岡谷にあるイルフ童画家館はぜひ再訪したい。2024/07/20
おかっち
0
知れば知る程魅力的で、どんなエネルギーの色だったのか実際に感じてみたくなる。 印象派やカンディンスキーやクレーの影響も受けていたんだな…やはりそうだよね!!私も武井さんパワーに圧倒されつつ制作頑張るぞ!!2025/03/31
必殺!パート仕事人
0
ひょっこりひょうたん島のオープニングアニメに似た感じ。絵柄は好きではないのですが(怖いという方に同意です)、黒柳徹子さんの本で関心を持ちました。豆本→刊本がすばらしいです。会員だけが購入でき、会員が脱退しなければ補填は無し。待ち会員、更に待ち会員の待ち会員までいたそうです。古書店で手に入れた人がいたようですが、今はどうなんでしょう。2024/08/26
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