出版社内容情報
執筆した数多くの名作同様、ドラマチックな軌跡を描いたその生涯を、希少写真や直筆原稿、書簡類とともに紹介。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
82
1冊丸々谷崎特集でした。人生と作家生活が様々なビジュアルを通じて分かります。資料などが充実しており、リアルに谷崎という作家に近づくことができると思いました。直筆の原稿や手紙が見られるのは貴重です。谷崎の世界の全てが詰まっていると言えるでしょう。2016/03/17
よしひろ
9
谷崎潤一郎の人生とその作家生活の全てがこれ一冊で分かる。関連する資料も登場し、リアルな雰囲気が終始漂う。2016/03/10
takakomama
4
多数の書簡抄や写真で、谷崎潤一郎の生涯と作品をビジュアルで理解できました。谷崎とミューズとなった女性たち、女性同士の人間関係や感情が複雑に絡み合っています。2020/09/26
夏みかん
0
前々から思ってはいたのだけれど、やっぱりこの人は変態なのではないだろうか。あの濃ゆーい恋文を受け取って一緒になるのだから、奥様もすごいと思うけど。。昔の文豪って、病んでる人か変な人しかいない気がする。で、面白いので、作品よりもついついこのような御本人特集の本を読んでしまう。2019/04/15