平凡社新書<br> 世界をひらく60冊の絵本

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平凡社新書
世界をひらく60冊の絵本

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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582860528
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0200

出版社内容情報

《目次》
まえがき
第1章 自分らしく生きる
第2章 生き方の多様性
第3章 恋するとは
第4章 家族の愛に包まれる
第5章 ジェンダーについて考える
第6章 老いの姿を見つめる
第7章 命に出会い、命を知る
第8章 戦争を見つめ、平和を祈る
第9章 災害に襲われ、乗り越える
第10章 自然の豊かさを味わう
第11章 地球と宇宙・二つの視点
第12章 人間の作り出した世界
第13章 絵本を作り、世界を開く
あとがき

《概要》
 従来、こどものための読みものというイメージが強かった絵本は2000年以降になると、そうしたイメージから大きく変化を見せ、世界各地の紛争を受けて平和を願うシンボルとなるものや、人間のあり方を表現する役割を担うものとなっていく。さまざまなメディア性と表現構造を持ち、年齢を問わず、多くの人びとが読むべきものとなっているのだ。
こうした絵本について、絵本の視覚表現や表現構造を専門としてきた著者が、現代を生きる誰もが共有すべき13のテーマに基づいて、60冊の絵本を取り上げ、紹介する。

内容説明

これまで、こどものための読みものとされてきた絵本は、2000年以降、大きく変化してきている。世界各地の紛争を受け、平和を願うシンボルとなるものや、人間のあり方を表現する役割を担うものが増加している。さまざまなメディア性と表現構造を持ち、年齢を問わず、多くの人びとが読むべきものとなっているのだ。現代を生きる誰もが共有すべき13のテーマから、60冊の絵本を取り上げ、紹介する。

目次

自分らしく生きる
生き方の多様性
恋するとは
家族の愛に包まれる
ジェンダーについて考える
老いの姿を見つめる
命に出会い、命を知る
戦争を見つめ、平和を祈る
災害に襲われ、乗り越える
自然の豊かさを味わう
地球と宇宙・二つの視点
人間の作り出した世界
絵本を作り、世界を開く

著者等紹介

中川素子[ナカガワモトコ]
1942年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。文教大学名誉教授。絵本・美術評論家。絵本学会会長(2009~12年)。著書に『絵本はアート』(教育出版センター、日本児童文学学会奨励賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

50
2000年以降に発行された、比較的新しい絵本を紹介している。「世界をひらく」とあるだけに、13のテーマに分けて計60冊を取り上げた。私の既読本は3分の1ぐらいだった。海外の作品も結構あって、これも「世界をひらく」一面なのだと思った。筆者は、この25年くらいの間に絵本がかなり変わってきたと述べ、新しい画家の登場、ひとり出版社の増加、文字や文章に頼らない視覚表現による絵本の増加などを挙げている。今後の絵本読書に大いに参考になった。2024/05/08

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

11
2000年以降の絵本を紹介。13のテーマ別。近年子どものための絵本という認識が、大人にも絵本と言われるようになり、「今(の世界情勢)」を感じる作品が多く紹介されている。子どもも大人も1冊の絵本で、そこから何をどう感じたかを話すきっかけになるといいな。2024/05/15

えつ

9
これまでの子どものための読み物とされてきた絵本。それが2000年以降は大きく変化をしているらしい。確かに紹介されている作品は、子どもだけではなく、大人でも楽しめたり、勉強になるような絵本ばかりだと思った。災害時のことを描いた絵本は1冊は必ず家に置いて、子どもに読ませたいし、いざとなったらこういう行動を取ってね!と教えておきたいと思った。図書館本だったけど、わたし的には良かったので、まず、この作品を手元に置いて紹介された絵本を手に取りたいと思った。2024/05/02

Takao

4
2024年2月15日発行(初版)。半年ほど前に求めた。著者は絵本・美術評論家で「絵本学会」会長も務めたこともある人。第1章「自分らしく生きる」、第2章「生き方の多様性」など13のテーマに分けて数冊ずつ絵本を紹介している。第8章「戦争を見つめ、平和を祈る」では、『くつがいく』『さがしています』『キーウの月』『戦いと平和のうずまき』『ぼくのとってもふつうのおうち』の5冊を紹介。どれも読んだことがない。時計等の被爆者の遺品が持ち主?などを探す主人公のアーサービナード作『さがしています』に興味を持った。2024/07/06

ハメ・ドゥースト

2
★☆☆新たな出会いを期待して手にした一冊。これまで、子どもための読み物とされてきた絵本は、2000年以降、大きく変化してきているという。世界各地の紛争を受け、平和を願うシンボルとなるものや、人間の在り方を表現する役割を担うものが増加しているそうだ。『キリンのなやみごと』『ひとりで学んで、画家への夢を追いかけたアンリ・ルソー』『シマをなくしたシマウマとうさん』『75億人のひみつをさがせ!』『まざっちゃおう! いろいろないろのおはなし』『もっとまざっちゃおう!』……、気になった絵本を求めて図書館に出かけよう。2024/04/13

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