平凡社新書<br> NATO―冷戦からウクライナ戦争まで

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平凡社新書
NATO―冷戦からウクライナ戦争まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582860177
  • NDC分類 329.37
  • Cコード C0231

出版社内容情報

第二次大戦後、ソ連など東側諸国への対抗のため作られた軍事同盟NATO(北大西洋条約機構)。冷戦終結でその役割を終えるかと思われたが、90年代のユーゴ紛争、21世紀の中東紛争で重要な役割を果たし、東欧への拡大は現在のウクライナ戦争の大きな原因となった。さらにウクライナ戦争は、中立国だったフィンランドとスウェーデンのNATO加盟という思わぬ結果をもたらした──。
冷戦終結後、拡大を続けてきた西側軍事同盟の“ほんとう”の姿。プーチンはなぜウクライナに侵攻したのか。NATOの歴史を知れば、ウクライナ戦争がわかる!


《目次》
プロローグ
第一章 NATOの誕生、冷戦とその終結
第二章 旧ユーゴ紛争とNATO空爆
第三章 NATOのアフガン・ミッション
第四章 NATOの拡大
第五章 NATOとEU
第六章 ウクライナ戦争とNATO
[コラム]日本とNATO
エピローグ

巻末資料
NATO年表
北大西洋条約
2022年NATO戦略概念の部分訳
歴代のNATO事務総長
ヨーロッパの安全保障構造
参考文献・資料一覧


《著者紹介》
1949年生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。75年時事通信社入社。編集局英文部、外国経済部で記者、デスク。米UPI 通信本社(ニューヨーク)出向、ブリュッセル特派員を経て、2001年に退社後、長岡技術科学大学で14年間、常勤として教鞭を執る。専攻は国際関係論。定年退職後、時事総合研究所客員研究員。学術博士。日本記者クラブ会員。著書に『ユーロの挑戦』『国際情勢テキストブック』(以上、日本経済評論社)、『WTO』『世界
は食の安全を守れるか』『EU はどうなるか』(以上、平凡社新書)など。編著に『EU 情報事典』(大修館書店)。

内容説明

第二次大戦後、ソ連への対抗のため作られた軍事同盟NATO。冷戦終結でその役割を終えるかと思われたが、九〇年代のユーゴ紛争、二一世紀の中東紛争で重要な役割を果たし、東欧への拡大は現在のウクライナ戦争の大きな原因となった。さらにウクライナ戦争は、中立国だったフィンランドとスウェーデンのNATO加盟という思わぬ結果をもたらした―。プーチンはなぜウクライナに侵攻したのか。NATOの歴史を知れば、ウクライナ戦争がわかる!

目次

第1章 NATOの誕生、冷戦とその終結
第2章 旧ユーゴ紛争とNATO空爆
第3章 NATOのアフガン・ミッション
第4章 NATOの拡大
第5章 NATOとEU
第6章 ウクライナ戦争とNATO

著者等紹介

村上直久[ムラカミナオヒサ]
1949年生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。75年時事通信社入社。編集局英文部、外国経済部で記者、デスク。米UPI通信本社(ニューヨーク)出向、ブリュッセル特派員を経て、2001年に退社後、長岡技術科学大学で14年間、常勤として教鞭を執る。専攻は国際関係論。定年退職後、時事総合研究所客員研究員。学術博士。日本記者クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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田中峰和

4
NATOは欧州の国々が大半だが、牛耳っているのはアメリカ。イラク戦争のときは、ありもしない兵器を理由に諸国に参戦させたが、結局は石油利権のためだった。米国に振り回されるNATOだが、今回のようにロシアの侵略が始まると他人事とはおもえない。米欧のNATOとロシアの対立の背景には、冷戦時代のようなイデオロギーと違って、民主主義と市場経済を理念とする近代国家と旧態依然とした官僚国家ロシアとの対立がある。8年前の北アフリカからの大量難民の10倍近いウクライナ難民だが、民度の高い人種には受け入れ側も優しい。2023/05/18

お抹茶

2
NATOの通史をコンパクトに記す。ついでに,NATO加盟国(東欧,中欧,バルカン半島諸国)の歴史もコンパクトにまとめてある。冷戦が起因であるものの,ユーゴ内戦やアフガニスタンで新たな役割や存在感を示している。ウクライナ戦争の背景にあるNATO拡大とそれに対するロシアの警戒感についての言及は,この分野に明るい人にとってはあまり目新しくないかもしれない。2023/01/17

逆丸カツハ

1
田舎書店応援第三弾。NATOの歴史の概略。これからは色々とアンテナを広げていきたい。2023/08/15

みなもと

0
第二次大戦後の世界情勢の中でいかにNATOが生まれ、その役割を果たしたのかが教科書的に説明されている。現状に対する問題提起というよりは知識の要約みたいな内容でまとまっていて、踏み込んだ内容を期待してる人には微妙かも知れない。ウクライナ戦争が始まって半年くらいの頃に書かれているのでその辺の描写については時間的な古さも感じる。あれから2年経過したがロシアに崩れる様子が見えない辺り、戦争の行末を予見することが難しいことが痛感できる。2024/04/21

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