出版社内容情報
《目次》
第一章 むなしく泳いだ龍――卑弥呼
第二章 八岐大蛇の謎――天武天皇
第三章 龍が鳳凰になる――持統天皇
第四章 菊の剣――後鳥羽天皇
第五章 菊と龍のたたかい――明治天皇
《概要》
万世一系の国・日本と革命の国・中国。天皇と皇帝から見る日中比較文化論!
中国歴代の皇帝たちが強く願いながらも成し遂げられなかった「万世一系」の思想が、中国の文化を数多く取り入れた日本において、現代にいたるまで一二六代、絶えることなく続くのはなぜか。
中国で最高権力の象徴とされる「龍」ではなく、「菊」が象徴とされていく過程から読み解く。
内容説明
中国歴代の皇帝たちが強く願いながらも成し遂げられなかった「万世一系」の思想が、中国の文化を数多く取り入れた日本において、現代にいたるまで一二六代、絶えることなく続くのはなぜか。中国で最高権力の象徴とされる「龍」ではなく、「菊」が象徴とされていく過程から読み解く。万世一系の国・日本と革命の国・中国。天皇と皇帝から見る日中比較文化論。
目次
第1章 むなしく泳いだ龍―卑弥呼(絳地交龍錦;明帝の苦悩 ほか)
第2章 八岐大蛇の謎―天武天皇(八岐大蛇;龍が見えかくれする ほか)
第3章 龍が鳳凰になる―持統天皇(高御座の鳳凰;朱鳥に改元 ほか)
第4章 菊の剣―後鳥羽天皇(二人の詩人帝王;花間の歌 ほか)
第5章 龍と菊のたたかい―明治天皇(中国を支那と呼ぶ;中国への思い ほか)
著者等紹介
彭丹[ホウタン]
四川省(重慶)生まれ。四川大学で日本文学を学び、中国西南航空会社勤務を経て日本に留学。東京学芸大学大学院で修士号、法政大学大学院で博士号を取得。現在、法政大学兼任講師、法政大学国際日本学研究所客員学術研究員、大本山建長寺研究員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パトラッシュ
ふたば✧早食い大王、退位するんだ
偽教授