平凡社新書<br> テレビに映らない北朝鮮

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平凡社新書
テレビに映らない北朝鮮

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582858709
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0231

出版社内容情報

不機嫌な独裁者が率いる北朝鮮はこの後どう進むのか。長くこの国をウォッチしてきたジャーナリストが、北朝鮮が内包する断層を描く。

鴨下 ひろみ[カモシタ ヒロミ]
著・文・その他

内容説明

北朝鮮のミサイルが日本に飛来し、着弾する―。それまで空想の域にあったものが現実感をともなうものになりつつある。「不機嫌な独裁者」はどんな理想像を描き、国際社会といかに折り合いをつけるのか。この国の庶民はどんな息遣いをしているか。30年にわたる取材の成果を軸に描く、テレビには映らない北朝鮮の断層。

目次

第1章 不機嫌な独裁者(私が見た金正恩;ロイヤルファミリー ほか)
第2章 軌道に乗れない「Jong‐Un’s Dream」(夢の魔天楼「ピョン・ハッタン」;その新ターミナル、本当に手作りだった ほか)
第3章 平壌の知られざる日常(北朝鮮式スマホ;平壌の地下鉄 ほか)
第4章 統制強化と地方格差(エリート教育の光と影;北側から板門店をみる ほか)
第5章 北京で見たノースコリア(中朝=特殊な関係;謎の北京の北朝鮮大使館 ほか)

著者等紹介

鴨下ひろみ[カモシタヒロミ]
フジテレビ報道センター室長兼編集長。東京外国語大学朝鮮語科卒業。韓国延世大学大学院修士課程修了。1987年にフジテレビ入社後、外信部、政治部、香港支局(97~2000年)、ソウル支局(04~09年)、北京支局(12~17年)を経て現職。「報道2001」「FNNスーパーニュース」では番組制作に携わる。北京駐在中、インターネット放送ホウドウキョクで中国や朝鮮半島のニュースを特集する番組「鴨ちゃんねる」(15~17年)を制作・出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

29
テレビ局記者によるレポート。書名の意味合いは、一つは厳しい北朝鮮当局による報道管制(多分に最高指導者におもねる部分も感じられる)により、実際に放送できなかったこと、そしてもうひとつは、庶民の作られた笑顔でない自然な笑顔。ただし後者は写真に撮ることすら難しいようで、そうした写真は掲載されていない。権力を集中し、粛清を繰り返す独裁者は、結局自分がその地位から下ろされたときに命はない訳で、必死に体制維持を図る。これが厳しい相互監視社会を生み出していく。この軛から逃れる途はないのか。読みながらそんな思いを抱いた。2018/09/11

ちくわん

11
2018年3月の本。改めて金正恩体制を読む。著者はテレビ局の北朝鮮ウォッチャー。やはり張成沢が分かれ道だったか。引き続き注目しつつ。意外だったのは太陽光発電。やはり生活に根差したエネルギー源。万景峰92号、北朝鮮の地図。それにしても彼の国と日本のこれまでの歴史を、もう少ししらないとなぁ。2019/05/03

華形 満

9
本書の刊行が今年3月だがその後の2ヶ月だけでも北朝鮮を取り巻く情勢は劇的な変化を続けており、我々近隣の立場からは困った意味として目が離せない。特に平昌オリンピック以降の融和路線に近視眼的な楽観はとても危険。もっと世界情勢を俯瞰して、よりシビアな目線で向き合わなければならないだろう。本作はそんな政治情勢ではなくあくまで、報道統制を掻い潜って見た北朝鮮の素顔の光景のレポートであり、よくテレビ番組でも取り上げられるので、あまり目新しさはなかった。2018/05/08

しそゆかりうめこ

3
庶民の様子がもっと知りたかった。だけどそれが現実的で、頑張ってもここまでしか見せられない、というような緊張感や身の危険のようなものを感じる。2019/02/13

高木正雄

2
特に目新しいことは書かれていないように思う。興味深かったのは日本の記者が拘束されそうになったのと、大使館で行われた運動会かな。北朝鮮の情報が昼間のワイドショーだけの人なんかは入門書にいいかもしれない2025/03/23

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