出版社内容情報
うつ病の症状は、心だけでなく、頭や肩、腰の痛みなど、体の症状としても現われることがある──精神科医にとっては常識なのに、意外と知られていない、うつ病の身体症状と治療法を紹介する。
内容説明
長引く頭痛や腰痛、眼精疲労や口の渇き、手足の冷え…。病院でいくら診てもらっても一向によくならない、そんな「からだの不調」はありませんか?もしかすると、その症状の原因は、“からだ”ではなく、“心”にあるのかもしれません。うつ病を正しく理解し、治すために、「からだに現れるサイン」を見逃さない。
目次
第1章 隠れたうつ病とは(身体の不調がなかなかよくならない;どうして見逃されるの? ほか)
第2章 もしもうつ病になってしまったら(どうやって治療する?;うつ病に対する心構え ほか)
第3章 治療はどこで?(どこで治療を受ける?;どんな医師を選べばいい?―よい医者・悪い医者の見分け方 ほか)
第4章 うつ病と上手につきあう(うつ病は本当に治りやすい病気なの?;克服記 ほか)
第5章 うつ病にならないためのストレス対処法(再発させないために;うつ病にならない生活を目指す ほか)
著者等紹介
坂元薫[サカモトカオル]
1956年東京生まれ。東京女子医科大学病院神経精神科教授。82年東京医科歯科大学医学部卒業。旧西ドイツ政府給費留学生としてボン大学精神科に留学。93年東京女子医科大学神経精神科講師、99年同助教授。2007年現職。さまざまな講演や著書を通じて、広く心の病に対する「正しい知識の普及」に注力した啓発活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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