平凡社新書
世界の王室うんちく大全

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  • サイズ 新書判/ページ数 279p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582856880
  • NDC分類 288.49
  • Cコード C0223

出版社内容情報

かつては、ほとんどの国が君主国だったが、今では29か国(英連邦を除く)を数えるのみ。現在の世界を理解するうえで、ぜひとも知っておきたい各国王室の歴史を、系図をもとに読み解く。

内容説明

18世紀には、ほとんどの国に王様(君主)がいたのに、今では世界で、わずか30人を数えるばかり。しかし、王室をよく見ると、面白いことがわかってくる。たとえば、ヨーロッパの王室はみんな親戚だったり、肩書きから、国にも上下関係があることがわかったり―。歴史もゴシップも、この一冊にすべてまとめた!系図をたどれば、歴史の闇から、世界史と日本史の秘密があぶり出される。

目次

序章 帝王の肩書きには“悠久の歴史”が秘められている
第1章 女王のイギリスとフランスの万世一系
第2章 ハプスブルク家と神聖ローマ帝国
第3章 ヨーロッパのスキャンダラスな王族列伝
第4章 ヨーロッパの王様はみんな親戚
第5章 イスラムの君主たち
第6章 世界でもっとも敬愛されるタイ王室の危機
第7章 中華帝国が4000年も続いた知恵
第8章 韓流ドラマではわからない韓国王室事情
エピローグ 世界のなかの日本の皇室

著者等紹介

八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年滋賀県生まれ。評論家、徳島文理大学大学院教授。東京大学法学部卒業後、通商産業省に入省。フランス国立行政学院(ENA)に留学の後、同省大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。退官後、テレビ・ラジオへの出演や出版など、幅広い活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

jjm

8
ルクセンブルクに保守拠点があるベンダとやり取りをしていて、そもそもどんな国なんだろうと思ったのが契機。「ギリシャ王家はデンマーク王家の分家」「スペイン、ルクセンブルク王室はフランス王(987年~)ユーグ・カペーの傍系の子孫」「フランス王の家臣であるノルマンディー公がイングランド王」ヴィクトリア女王に始まり、プロシア、ロシア、スペイン王室に伝播した血友病も改めて遺伝の勉強になった。2023/12/24

おくてつ

5
エリザベス女王が亡くなって、いろんな王室うんちくが出てきたので、積読から取り出して読んでみた。去年の年末のBRUTUSの読書特集で取り上げられていて買った一冊。 世界に王様は30人しかいないと書いてあるけれど、廃止になった国も含めて歴史を紐解いて書いてあるから盛りだくさん。世界史の基礎的知識がないと辛いです。2022/09/12

スプリント

5
世界の王室事情を知ることができます。薄く広くなので既知の王室は物足りませんが王室間の結びつきが強いヨーロッパはどのようなつながりがあるのかが理解できます。現代のプリンス・プリンセスはかなりスキャンダラスな生活を送っていることもわかります・・・2014/05/11

空飛び猫

3
たった30。 されど30。 王室の薀蓄、タイトルのままに。2013/11/16

sacchi

3
あまり知られていない国々についても薀蓄があり面白く読めた。2013/07/11

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