平凡社新書<br> 桜がなくなる日―生物の絶滅と多様性を考える

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平凡社新書
桜がなくなる日―生物の絶滅と多様性を考える

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582856866
  • NDC分類 472.1
  • Cコード C0245

出版社内容情報

人為の影響で、多くの植物種が危険な状況にある。はたして、植物が生きられない地球で人間は生きていけるのか。 日本人にとって最もなじみ深い「桜」をとりあげ、生物多様性を考える。

内容説明

毎年春になると華麗に咲き競い、日本列島を彩る数々の桜。その姿が消えてなくなるなど、杞憂と思われるかもしれない。しかし、桜の未来を現状からだけで推測していいものか。生物は、一種一種が勝手に生きているのではなく、長い歴史を背負って、相互に直接・間接的な関係を保ちながら生きているのだ。わたしたちの身近に存在する植物の現状を知ることが、生物多様性を知るための、第一歩となるだろう。

目次

第1章 危険な状態の植物たち
第2章 生物多様性とは何か
第3章 多様性がもたらしてきたもの
第4章 身近な環境を正しく理解する
第5章 日本人の桜への想い
第6章 自然と共生してきたわたしたち

著者等紹介

岩槻邦男[イワツキクニオ]
1934年兵庫県生まれ。京都大学理学部植物学科卒業、同大学大学院修了。理学博士。東京大学名誉教授。京都大学理学部教授、東京大学理学部教授、兵庫県立人と自然の博物館館長などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

双海(ふたみ)

8
山草ブームが草花を絶滅に追いやるとは皮肉な話ですね・・・。2013/12/05

S_Tomo🇺🇦🇯🇵

1
日本人には馴染みの深い桜がなくなる、というセンセーショナルな書名ではあるが、本文中にもあるように桜は当座は絶滅の心配はないようだ。 むしろ、生物の多様性の重要さや古来からの日本人の自然への考えや接し方の見直しなど、広い視点での提言が記された一冊。2013/07/05

Naota_t

0
著者がただ植物学に聡いから最近の絶滅しそうな植物を紹介したり、「歴史を紐解いて植物って人の心をこんなにも豊かにしてきたんだよ、生物多様性ってパンダや鰻だけじゃなくて植物にも注目してよ!」というメッセージしか伝わってこなかった…残念。 ───生物多様性がわたしたちにもたらしてくれる最大の恩恵は、人と自然のつきあいが、人の生をもっと豊かにしてくれるという点である。そのために、最低限度の動物的生は保障される必要があるものの、人は知的活動によって人らしく生きる存在である。(p.105) 2014/07/16

小豆龍

0
『桜がなくなる日(ってのはこういう状況だよ)』 読みづらい。非常に面白い提言や見方が書かれてはいるのだが、接続詞の多用と誤用がひどく気になる。ある時は文末がぶれていたりする。一般向けに親しみやすいように書こうとしたのだろうが、失敗しているイメージ。いい加減にブログを書くとこういう文章になるよね。2014/04/14

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