平凡社新書
領土問題をどう解決するか―対立から対話へ

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582856576
  • NDC分類 329.23
  • Cコード C0232

出版社内容情報

北方四島や竹島、尖閣諸島の問題は8・15に始まる。なぜ、これほど長く解決できなかったのか?関係国との交渉史を再検証し、対立ではなく対話の論理による現実的な解決策を提示する。

内容説明

北方四島や竹島、尖閣諸島の問題は、すべて8・15に始まる。なぜ、こんなに長く解決できないのか?関係国との交渉の歴史をたどり、固有の領土論、千島列島の範囲、朝鮮植民地化などを再検証し、「対立」の論理ではなく、「対話」の論理による現実的な解決策を提示する。

目次

第1章 危険な「固有の領土」論
第2章 われわれは敗戦で領土を失った
第3章 放棄した千島に択捉・国後島は入らないという詭弁
第4章 二つの条約の問題ある訳文を利用する
第5章 日ソ交渉史は冷戦のドラマであった
第6章 逃された最大のチャンス
第7章 北方四島問題の解決
第8章 竹島=独島問題と尖閣=釣魚諸島問題
第9章 領土問題解決の道

著者等紹介

和田春樹[ワダハルキ]
1938年大阪生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。東京大学社会科学研究所員、所長。東京大学名誉教授。専門はロシア・ソ連史、現代朝鮮研究。日朝国交促進国民協会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

29
資料の取捨選択やその解釈を垣間見て、著者の思考が面白くて興味深く読みました。典型的な結論ありきの学者かなと思いました。韓国の思考は参考になりました。2026/02/02

みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

24
関係国との交渉を丹念にたどりながら、紛争の火種にもなっている領土問題の解決策を提示した一冊。北方領土問題にかなりのページさかれ、現時点においてホットな尖閣、竹島の問題が少なめだったのが残念だが、いずれの場合でも、国境を接する国どうしがともに利益を得るような方向性を示そうという姿勢には共感できる。ある意味、理想論だし、著者の言い分のすべてに納得しているわけでもないが、激しい言葉の応酬の先にあるのが武力による解決ではいたたまれない。対立が激化している今だからこそ、本書のような冷静な視点が求められていると思う。2012/12/06

めっかち

2
 トンデモ本。読む価値無し。和田春樹で検索すれば、共産党機関紙のしんぶん赤旗がヒットすることからもわかるが、この人は筋金入りの左翼学者。学会はこういう左翼連中が退場しないことには正常化しないだろう。2020/05/23

東京には空がないというけれど・・・

2
北方領土、竹島、尖閣について、歴史的な経緯を踏まえて、今後どう交渉すべきかについて論じた本。日本国政府の見解とは、若干異なるが、極めて面白い。小さな島を巡って戦争しても、あとは累々として屍ばかり。島は獲得できても、東京は壊滅ということにならないためにも、一読をお勧めしたい。国際平和利用論、共同管理論、棚上げアデナウワー方式など、なかなか面白い。2013/04/12

ねこ

2
領土問題はすごく難しい問題ではあるけれど、これを乗り越えたとき、中国・韓国・ロシアと真の友情が築けると思う。この問題はお互いの文化や歴史、価値観を重要視するずる必要がある。2012/11/05

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