平凡社新書<br> 激安エアラインの時代―なぜ安いのか、本当に安全なのか

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平凡社新書
激安エアラインの時代―なぜ安いのか、本当に安全なのか

  • 杉浦 一機【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 平凡社(2012/03発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582856323
  • NDC分類 687
  • Cコード C0265

内容説明

成田‐福岡間や大阪‐札幌間の運賃が、わずか三八〇〇円。こんな時代を、いったい誰が想像しただろうか?そもそも「なぜ安くできるのか」、「本当に安全なのか」。激安航空の「からくり」に迫るとともに、それを可能にした航空自由化の道のりを振り返り、来る「アジア大航空時代」を展望する。

目次

第1章 格安航空(LCC)の登場(戦国時代に突入した日本の空;LCCはなぜ安い運賃を提供できるのか;世界の革命児になったLCC;「運賃高値国」の崩壊;「空飛ぶ電車」ピーチが誕生)
第2章 アジアで進むオープンスカイ(世界の空は全面自由化に;IATA運賃の崩壊;ついに開国に舵を切った日本;「アジア大航海時代」が到来)
第3章 アライアンスと新機種に懸けるレガシー(疲弊したレガシーのビジネスモデル;救世主となったアライアンス;フルラインかを進めるレガシー;新機種が「ゲームチェンジャー」)
第4章 甦るのか、日本の空(多様化するサービス・運賃;JALは甦るのか;ANAの課題;本格LCCになれるのかSKY;新規社に未来はあるのか;変革を迫られる空港;交通基本法で何が変わるのか)

著者等紹介

杉浦一機[スギウラカズキ]
1947年石川県生まれ。航空アナリスト。首都大学東京客員教授。利用者サイドに立ったユニークな視点から執筆・講演などで活躍中。参議院運輸委員会調査室客員調査員、経済産業省産業構造審議会臨時委員、東京都の航空機関連委員会委員、福岡空港調査委員会委員なども歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

9
まず,激安価格で提供しているLCCであっても,事故率には差がない.ただし,LCCを使ったからといって必ず安く上がる保証はない.安いには安いだけの理由があり,自分は何を求めるかによって選択することが大切になる.2012/07/26

リョウ

4
LCCはどのようにして価格を実現しているのかにとどまらず、世界の航空業界の情勢や、日本の航空行政の失敗など、論じているテーマは多岐に渡る。たしかに今の従業員に対する給料だけじゃなくて過去の遺産に対してもコストを払い続けなければならないレガシーキャリアが苦戦するのは当たり前。そしてその高い料金を払わされているとなると何だかなぁと思ってしまう。特にそれに見合うサービスを受けていない現状では尚更。2012/08/03

rbyawa

1
f062、関空のピーチ・アビエーション就航の少しあとの刊行なのでこういうタイトルになったらしく、LCCというよりは、航空自由化の世界的な流れを扱った本。どちらかというと利用者目線かな。IATA運賃批判や関空の「豪華な空港建設」批判をしていたり(が、あれは軟弱地盤が最大の理由でウィングそのものがカットされかねなかったんじゃ…)、地方空港に関してはさすがに距離が近すぎるものの、と一定の理解。日本の方針って確かになにを守る規制かはっきりしないことは多いよなぁ、オープンスカイ移行後もなんだかんだと規制は続くのか。2015/03/18

Hiroki Nishizumi

1
格安エアラインの話しだけでなく、航空業界全般の歴史も書かれていて興味深く読めた。規制に守られてのさばるレガシーキャリア、政策変更によりアライアンスへと進むが、LCCの台頭は防げない。ゲームチェンジャーが求められるが、やはり地道な経営が第一ではないか… これら歴史の流れは他の業界にも当てはめられる気がする。2012/10/12

SA

1
航空業界の歴史と現状をざっくりと学ぶことができた。なぜLCCの運賃はあんなに安いのか疑問だったけど、限界までコスト削減する努力をしているんだな。ただ、過密に働かされるパイロットの健康状態が心配になった。2012/10/08

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