内容説明
誰もが持っているコンパクト・デジカメ。シャッターを押すだけで、簡単にいい写真が撮れると思ったら、どうもイマイチ…。そんなあなたに“ヘタの壁”を超えるコツを伝授。「OK写真」と「NG写真」の対比で、ポイントがスグわかる。「人に見せたくなる写真」はちょっとした工夫で撮れるンです。
目次
第1章 撮りたい写真を撮るための基本の「き」
第2章 家族や友人を撮る
第3章 心ひかれた風景を切り取る
第4章 花を撮る
第5章 シャッターチャンスはいつでもどこにでも
第6章 もっと、おもしろい写真
第7章 もっと写真力アップ!こんなときはこうする
著者等紹介
近藤純夫[コンドウスミオ]
1952年生まれ。札幌市出身。エッセイスト、翻訳家、写真家。ハワイの文化と自然を紹介する多くの著作のほか、鎌倉など、日本の自然に関する著作がある。また、関連のブログなどを運営する。ハワイ火山国立公園アドバイザー、朝日カルチャーセンター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
243
10数年も前になるが、銀塩フィルムの時には、自分でも概ね満足のいく写真が撮れていたのだが、デジタル時代になってからはさっぱりだ。かつては、フィルムの枚数にも限りがあって、そう何枚も撮れないし、またプリントが出来上がってくるまで写真を見ることもできなかった。逆に言えば、そうしたハンディが、被写体をどう撮ろうかという工夫を要求していた。それが今は、その「どう」が欠落し、ただ撮っているだけなのだ、と反省。新しい一眼レフを購入したのを機に、再入門して出直そうと思った次第。第一の着眼―"構図"と"絞り"―これだ。2016/06/03
Gatsby
10
私は不器用でセンスもないので、デジカメで撮った写真のデータを嫁にチェックされ、不合格となって消去されてしまうことが多い。あまりにも悔しいので、少しはあいつを見返してやろうと秘密裏に購入。私のような人間は、デジタル機器を全く使いこなせていないので、そういう人向けには、刺激となり、ちょっとカッコイイ写真を撮ってみようと思わせる本であった。2010/10/16
ふろんた2.0
5
機能は知っていても、面倒でついつい基本設定で撮影してしまうが、成功と失敗の対比がわかりやすく書かれている。1枚の写真に情報を詰め込みすぎないのもコツ。2013/06/02
sayaka
4
参考になった2015/11/19
ひろつそ
3
良くない例がことごとく自分のパターンだった。(笑)これからもう少し考えて撮ってみよう。2014/05/03