平凡社新書<br> 北朝鮮を見る、聞く、歩く

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平凡社新書
北朝鮮を見る、聞く、歩く

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582855005
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0239

内容説明

日本ではほとんど知られていない北朝鮮の文化・芸術・市民生活。われわれの“隣人たち”は、何を見て、何を聞き、どのような生活をしているのだろうか。北朝鮮の現代史、政治・経済情勢を織り込みながら解説する。確かな相互理解のために―「金正日体制」を「文化」から読み解く。

目次

第1章 北朝鮮の食文化―犬肉料理と薄味キムチと冷麺と
第2章 映画は最大・最強の大衆芸術―プロパガンダと芸術性を両立させた金正日
第3章 オペラ・サーカス・マスゲーム―北朝鮮自慢の舞台総合芸術
第4章 北朝鮮の美術と「世界遺産」―見直される朝鮮画/高句麗古代壁画/小さな美術館「切手」
第5章 文学も体制維持・強化に奉仕―金日成賛歌から『ファン・ジニ』まで
第6章 教育とスポーツ―思想教育で体制堅持/エリート教育で国威発揚
第7章 観光資源と鉱物資源―白頭山と金剛山、温泉・鉱泉・レアメタル
第8章 マスメディアと交通事情―論文指導とテレビCM/増える自転車/「統一列車」が走る日
第9章 北朝鮮・旅のアラカルト―ひと味ちがう旅、ユニークな旅

著者等紹介

吉田康彦[ヨシダヤスヒコ]
1936年東京生まれ。東京大学文学部卒業。NHKジュネーヴ支局長・国際局報道部次長を経て国連職員となり、ニューヨーク、ジュネーヴ、ウィーンに10年間駐在。86‐89年IAEA(国際原子力機関)広報部長。帰国後、埼玉大学教授。現在、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員教授。日朝国交正常化全国連絡会・放射線教育フォーラム顧問、核・エネルギー問題情報センター常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

10
読んだ感想は、他の読んだ方々とほぼ同じ思いを抱いたので割愛。2014/02/22

ソフィア

4
日本にいる私が耳にする情報は「拉致問題」「核実験」など日常生活からかけ離れたものばかりです。しかし実際は、かの国にも生きている人々がいます。目に見えるものだけではなく、裏側の部分を大切にしていくことが拉致問題解決にも繋がるのではないでしょうか。筆者も書かれていますが、東アジアの平和には難しいことですが朝鮮との友好関係を結ぶことが不可欠でしょう。今の世代で無理なら私の世代で解決しなければならない問題であり、歩み寄る必要があるのも事実です。好き嫌いを抜きにして考えていきたいものです。2014/09/24

nchiba

4
文化や観光の側面から見た北朝鮮の本。何事も平等に見ようとする姿勢は大切だな。この国に限らず相互理解をすすめることはとても大事で、それは文化的な側面から始めるのが一番良いのだと思った。2010/12/23

高木正雄

3
芸術や食文化など興味深い内容も多いが、拉致問題は政治決着しろなど「親北」的な記述が多いので気になる。北朝鮮は核武装を望んでいないとか、太陽政策が正解だったなど10数年後の今読み返すと大変興味深いところがある。北は統一政策を放棄したが、著者はどう見ているだろう。キムチとか冷麺、案内人とのエピソードなどは面白かった2024/03/25

shigoro

3
大抵の北朝鮮本は、餓死者や刑務所の厳しく悲惨な話が多いが、これは違った切り口で文化・芸術を紹介している。マスゲームは有名だけど、サーカスや映画も良質なモノがありそう。そして国が崩壊しそうでしない理由として、教育が一部担っている。反日・反米の思想もあるが、科学とスポーツにも力を入れているな。あと観光として、わざわざ中国から回って、北朝鮮の白頭山に登る韓国人が多いのにもビックリした。 2011/08/23

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