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平凡社新書
イタリアは素晴らしい、ただし仕事さえしなければ

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  • サイズ 新書判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582853995
  • NDC分類 293.7
  • Cコード C0225

内容説明

輝く太陽と青い空、古い歴史を物語る遺跡、偉大な芸術と音楽、そして美味しい料理…。イタリアは本当に素晴らしい国だ、ただし、そこで仕事さえしなければ!究極のマイペース社会に立ち向かった日本人記者が体験する、もはや笑うしかない悪戦苦闘の数々。あまりに“イタリア的”な人々と社会の実像。

目次

はじめに スイスから見た異次元世界
序 アルプスを越えれば
第1話 法王死去と新法王―その時イタリア人は
第2話 オリンピックはイタリア流運営で
第3話 なぜベルルスコーニなんて人が首相だったのか
第4話 英語ができなくてなにが悪い
おわりに 実はいいかも(?)、イタリア

著者等紹介

加藤雅之[カトウマサユキ]
1962年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻修士課程修了。87年時事通信社入社。旧経済二部、盛岡支局などを経て2002~06年ジュネーブ特派員。ジュネーブの各国際機関のほか、イタリア全土も取材カバーする。現在、経済部次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

26
著者はジュネーブ特派員で、イタリアにも滞在経験があるとのこと。個人的には「西欧諸国で脱宗教化が進んでいてキリスト教に関心がない人が多い」というところとベルルスコーニ氏の人気の秘密が興味深かった。結局価値観の違いといってしまえばそれまでだし、長期滞在してみないと見えてこないものもたくさんあるんだろうなあ。文化や風景は好きな国なんだけれども。2013/03/16

Panico

2
やべぇ…読んでも素晴らしさがあんまり伝わってこない…。何かにつけてオープン、陽気、杜撰、怠惰、いい加減なイタリアの気風と厳格、良くも悪くも裏表がある、そんなスイスとの対比が面白い。オリンピックの項の端々に見られるふざけんな感が意地の悪い笑いをもたらしてくれる2013/06/10

とまと(ぷちとまとじゃないほう)

2
タイトルが気になって手にとった。約5年前に書かれた本。スイスにいた筆者がイタリアに行って感じた記録。究極のマイペース社会という言葉がとても当てはまっていると思った。2012/05/17

ハッピー

0
仕事面でのイタリアをけなしながら、愛があった。2017/08/21

yukitalia

0
再読。それでも帰りたいイタリア。2017/06/02

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