出版社内容情報
人間にとって「食べる」とは何か、「食べる物」と「食べられる物」の違いは何か、文化によって食の制約があるのはなぜか等々、発想の面白さに溢れた「食」の文化人類学的考察。
内容説明
人間にとって「食べる」とはなにか?「食べる物」と「食べられる物」の違いはなにか?文化によって食の制約があるのはなぜか?食べる上でのさまざまなタブーは、どのようなものか?日々行っている「食べる」ことと「飲む」ことについて、ちょっと視点を変えて見てみると…。文化人類学の視点から見た、驚きに満ちた人間と食の関係。
目次
第1話 「食べる」とは何か
第2話 「食べ物」は「文化」である
第3話 食べ物とコミュニケーション
第4話 食べ物と制約
第5話 食べ物のフィールドワーク
第6話 料理を「創る」
第7話 「食べ物」の「伝統」を考える
第8話 「食べ物」をめぐる「欲望」
第9話 行為と用具
著者等紹介
西江雅之[ニシエマサユキ]
1937年東京生まれ。文化人類学者・言語学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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