出版社内容情報
モーツァルトのオペラの位置づけと音楽の特徴、さらに近年の演奏、演出、歌手たちについての解説。全オペラのストーリーや見所、聴き所を紹介したオペラ愛好家必携の一冊。
内容説明
喜び、怒り、元気、哀しみ、ユーモア、エロス…。相反する要素が縦横無尽に組み立てられるそのオペラは、今日、明日、明後日と、絶え間ない変貌の舞台をもたらす。生涯のうちに二十二ものオペラ作品を生み出したモーツァルトは、オペラをどのように考え、そして何を目指したのか。二百年以上にわたって世界中で最も愛されてきたモーツァルトの、オペラ全作品のあらすじ、聴きどころを紹介した初めての書。
目次
1 モーツァルトのオペラを楽しむ(二十一世紀のドン・ジョヴァンニ;オペラ史の中のモーツァルト;特別なオペラ)
2 二十二のオペラと生涯(ザルツブルク時代;イタリアのモーツァルト;ミュンヘンのオペラ;ドイツ・オペラ;ダ・ポンテ三部作のほうへ;三つの傑作;死の年のオペラ)
著者等紹介
堀内修[ホリウチオサム]
1949年東京生まれ。音楽評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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