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平凡社新書
装幀列伝―本を設計する仕事人たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582852417
  • NDC分類 022.57

内容説明

明治の洋装本以来、日本の装幀文化は、時を追って深みを増し、奥行きを広げていった。編集者による仕事、詩人による仕事、著者自装、画家、版画家、イラストレーターたちによる仕事。そして杉浦康平と杉浦を師と仰ぐデザイナーたち。また一方、独自の世界を築き上げたミニマリストたち。現代日本の装幀文化の水脈を、幅広く掘り起こした注目の書。

目次

1 編集者の仕事―「不易のかたち」が語りかけるもの
2 詩人の仕事―「詩画一致」が紡ぐ感覚のひらめき
3 版画家の仕事―印刷との親和にたつ堅固で密度あるイメージ
4 画家の仕事―偏見を打ち破るイメージの魅惑と思想の定着
5 イラストレーターの仕事―問われる装画と書物空間との関係性
6 「幻の装幀家」の仕事―創造性の裾野の広がりを示すプロフェッショナリズム
7 著者自装の仕事―動機の強さがうむ意表外の着想
8 杉浦イズム咀嚼の仕事―影響・感化から深めた独自の世界への道筋
9 ミニマリストの仕事―抑制された手法で造本の「原型」を見すえる潔さ
10 現代の旗手の仕事―飽和状態を砕く可能性への果敢な挑戦

著者紹介

臼田捷治[ウスダショウジ]
1943年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集の仕事に従事し、雑誌『デザイン』(美術出版社)編集長などをつとめる。現在、出版編集と、文字文化・グラフィックデザインの分野の執筆活動に携わる