平凡社新書
ブランドビジネス

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582852202
  • NDC分類 675
  • Cコード C0263

内容説明

「日本人は、魔法が好きなんだと思います。それも大勢で見る魔法が。日本人は良い意味で幼稚、若い国民です。あと一〇〇〇年は成熟しないでしょうね」イタリアのある有名ブランド日本法人社長の言葉である。ブランド物が大好きな日本人は、まさに皆この「魔法」にかかっているようだ。そのブランド好きをさらに煽る、海外スーパーブランドの方法論とは。なぜルイ・ヴィトンがひとり勝ちなのか。その好調さに死角はないのか。二次流通の実情、日本人の「ブランド熱愛史」、ブランドの新動向など、多角的観点からブランドビジネスの全貌を解き明かす。

目次

第1章 日本人に愛されたブランド―ルイ・ヴィトンの勝因
第2章 日本人ブランド熱愛史
第3章 ライセンスブランドの不思議
第4章 ブランドが切り開く中古品マーケット
第5章 ブランドビジネスの舞台裏
第6章 変わるブランドビジネス
第7章 ブランドと日本人

著者等紹介

三田村蕗子[ミタムラフキコ]
1960年福岡県生まれ。津田塾大学卒業後、マーケティング会社などを経て、現在フリーのジャーナリスト。流通業を中心に、ビジネス全般に関するテーマを追いかける。現在、ビジネス雑誌、流通専門誌、インターネット誌を中心に活動
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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taming_sfc

1
ブランドとは何か、日本人がなぜブランドに魅了されるのか、といったとっつきやすい話から始まり、グローバルなブランドビジネス展開やブランドのもつ物語性、さらには今後のブランドビジネスのあり方に至るまで、視野の広い議論が展開されている。2019/04/24

きよりん

0
私はヴィトンもエルメスもコーチも持っていません。ブランドのあれこれを知りました。2017/02/25

Naota_t

0
この人の言い草は、中途半端にスノッブで読んでいて少し面倒くさい。 にしても上にも書いたが、やたらルイ・ヴィトンについて褒めちぎる、その割にはファッションブランドビジネスには興味あるけれど、服はさっぱりとか、逆に氏が何言っているかさっぱり分からない部分もある。 LVがすごいのは分かるけれど、そればかり書き連ねて『ブランドビジネス』という本を上梓するのも料簡が少しズレていると思う。 最後まで読んでみて、結局何を言いたいのかフワフワしいて不明だった。 斜め読み程度にしかお勧めできない一冊です。 2012/12/09

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