平凡社新書
石原都政副知事ノート

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582852097
  • NDC分類 318.236
  • Cコード C0231

内容説明

首相より目立つ?東京都知事・石原慎太郎。「東京から日本を変える」強いリーダーシップへの期待と、「弱者や外国人の切り捨て・蔑視」といった反発が入り乱れている。しかし行政トップとしての実像、政治家としての力量はどうなのか?副知事として政策決定に深く関わった著者が石原都政一期目を総括、都庁中枢の意思決定の現場と今後の政策課題をリアルに描き出す。

目次

1 石原都政スタート―副知事になる
2 横田飛行場に行ってみよう―軍民共用化と羽田の国際化
3 財政再建のために知事になったんだ―財源さがしと経費節減
4 容積率で遠慮するな―東京メガロポリスの創造
5 三宅島のマグマはどこにいるんだ―災害対策の最前線
6 こんな不合理は放っておけない―土地収用法改正
7 現金給付でごまかさずに福祉を充実させよう―福祉改革
8 黒煙をなくせ―ディーゼル車排ガス規制
9 これからの石原都政―破壊と創造

著者等紹介

青山〓[アオヤマヤスシ]
1943年東京都生まれ。中央大学法学部卒業。67年都庁に入り、36年間勤務。都市計画局課長、高齢福祉部長、企画審議室計画部長、政策報道室理事などを歴任。石原慎太郎知事のもとで99年5月から2003年5月まで副知事。郷仙太郎のペンネームを持ち、在職中から作家活動。2004年4月から明治大学公共政策大学院教授に就任予定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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佐島楓

20
石原都政第一期に副知事を勤められた著者の記録。数点、首を傾げざるを得ないところがあって、どうにも引っかかりを覚えた(ホームレス禁止(?)法って・・・)。多少当時の内情がわかったのはよかった。2013/03/19

Hisashi Tokunaga

0
石原都政1期の時に読んだ。行政の青山氏面目躍如。都政が機動力を持って機能するための実務、理論が展開される。どうして都政関係者は大学教授へ転身するんだろう?何かある??(2013・3記)

ごまちゃん

0
都知事のパーソナルな能力は非常に高い、とは思う。東京は飛び地が怖い(島的な意味で)2008/06/08

睡眠学習

0
タイトルにつられて買ってしまったが2003年のものだった。いくらなんでも古過ぎる。石原知事の以外な側面を見れるが、なんか讃えすぎてるきがする。この頃から週三回しか来てなかったのかそれともだんだん来なくなったのかを知りたかった2018/01/26

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