内容説明
企業系列の崩壊、流通の「中抜き」、そしてデジタルディバイド…。容赦なく進む「成功の復讐」のなか、中小企業は途方にくれるしかないのか?しかし、中小企業の復活なくして日本経済の再生はありえない。復活のキーワードは、「顧客」「感動」「想像力」。ディバイドをもって福音となせ!勇気と希望に満ちた新時代の経営哲学。
目次
序章 中小企業は「デジタルディバイド」の犠牲者でよいのか?
第1章 デジタルディバイド現象の本質とは何か?
第2章 中小製造業はどうすれば生まれ変われるか
第3章 「中抜き」に負けるな中小流通業
第4章 逆境のなか元気な建設・サービス業の理由
第5章 デジタルディバイドを福音に変える経営手法とは
著者等紹介
藤和彦[フジカズヒコ]
1960年名古屋市生まれ。84年通商産業省入省。大臣官房、産業政策局、資源エネルギー庁、中小企業庁などを経て、現在経済産業省製造産業局繊維課通商室長。その他、ドイツ連邦経済省に留学、警察庁出向も経験
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