平凡社新書<br> 蝦夷の古代史

平凡社新書
蝦夷の古代史

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582850710
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0221

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moonanddai

8
中央の歴史だけでなく、「ヘリ」の歴史も見てみようと思い、手にしました。とは言え、やはり記録として残るのは文字を持つ側から、つまり中央からの視点になってしまう。ではその逆の視点の持ち主は如何なる人たちであったのか。言ってしまえば、蝦夷はアイヌ民族(又はその先祖)なのか日本人なのか…。著者のまとめとしては「中央政府側から見て、その支配に抵抗した人びと、また直接支配の外に位置する人びと」とします。つまりは後には日本の統治に引き込まれた人、あるいはアイヌと呼ばれるようになった人、ということになるのでしょう…か。2024/01/21

いきもの

3
蝦夷アイヌ人説と蝦夷日本人説。そもそも古代においてそこら辺の区別って割と曖昧なんじゃなかろうかと思いつつ。いまいち、蝦夷というものがどんな存在なのか明確なイメージを持てなかった。2012/06/30

takao

2
ふむ2024/04/16

keint

2
第一部では作者の発掘体験を交えて蝦夷の古代史を語っており、第二部では蝦夷はアイヌか日本人かに関する議論を両説を取り扱っている。 蝦夷についてはこの本はかなりわかりやすく説明してあると思う。 2019/06/25

秋良

2
日本史の教科書で、坂上田村麻呂の名前と一緒にぽんといきなり出てくる蝦夷という名前。前九年の役の頃には藤原がどうのとかいう名前に変わってて、えー蝦夷どこ行ったのと高校生の頃不思議に思ってた。蝦夷についてはぼやっと分かったようなわかんないような。2014/02/15

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