コーヒーと内戦―エルサルバドル ヒル家三代の物語

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コーヒーと内戦―エルサルバドル ヒル家三代の物語

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  • サイズ 46判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582839913
  • NDC分類 617.3
  • Cコード C0061

出版社内容情報

ビットコイン導入や治安対策で注目される中米の小国には、内戦や貧困を乗り越え、持続可能なコーヒーづくりを100年にわたって続けた一族がいた。コーヒーの未来を照らす希望の物語。


【目次】

内容説明

コーヒー生産に革新をもたらしたジェームス・ヒルの生涯とヒル家100年の物語。それは「コーヒーハンター」の故郷エルサルバドルの内戦と復興の歴史そのもの。コーヒー王国の黄金時代にいたる鍵とは何だったのか。イギリス人移民ジェームス・ヒルが開いた精選工場「ラス・トレス・プエルタス」の100年は、コーヒー生産への愛と情熱、そして革新とサステイナビリティに貫かれてきた。悲惨な内戦を乗り越え復興に向かって扉を開いたそのプロセスは、プランテーション農業や、未来のコーヒー栽培のありかたにも大きな希望をもたらす。語られることのなかったエルサルバドルの歴史をコーヒーハンターの目が追う。

目次

プロローグ―ロベルトの回想
第一章 ジェームス・ヒル―エルサルバドルのコーヒーに未来をもたらした革新者(イングランド脱出;カードに導かれて;三つの扉;ブルボンとの出会い;ラ・マタンサ(大虐殺))
第二章 ロベルト・ジャック・ヒル―エルサルバドル・コーヒーの天国と地獄を生き抜いた男(真の後継者;アフリカ巡礼の旅;王国の崩壊;雪解け)
第三章 ディエゴ・ジャック・ギローラ―エルサルバドル・コーヒーの新時代を追い求める者たち(分断;輝く目;救世主パカマラ)
終章 ブルボンよ、未来へ

著者等紹介

川島良彰[カワシマヨシアキ]
1956年静岡市生まれ。75年高校卒業と同時にエルサルバドルに留学。国立コーヒー研究所で栽培技術を学ぶ。内戦や革命を経験し、同国を出国。日本の大手コーヒー会社に入社し、ジャマイカ、ハワイ、インドネシアで農園開発に携わる。マダガスカルやレユニオン島で絶滅したといわれていたコーヒーを発見、種の保全やコーヒー産業の復活を果たす。2007年に退職し、株式会社ミカフェートを設立。日本サステイナブルコーヒー協会理事長、JALコーヒーディレクター、タイ王室メーファールアン財団コーヒーアドバイザー、チャレンジコーヒーバリスタ実行委員長。株式会社ミカフェート代表取締役社長

山下加夏[ヤマシタカナ]
慶應義塾大学卒業、ケンブリッジ大学修士号(サステイナビリティ・リーダーシップ)取得。外資系企業を経て、2001年より国際NGOコンサベーション・インターナショナルに勤務。気候変動プログラム・ディレクターとして、国連気候変動枠組条約交渉へのインプットや日本政府による開発途上国への支援案件などに現地プログラムと連携しながら取り組む。2015年より株式会社ミカフェートのアドバイザーを務め、コーヒーを通じたサステイナブルな社会づくりに従事。日本サステイナブルコーヒー協会理事、チャレンジコーヒーバリスタ実行委員、認定NPO法人ホープ・インターナショナル開発機構理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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