出版社内容情報
国内外の有名レストランのシェフが足を運ぶエコファーム・アサノ。農場の一年を辿ることで、新しい農業の牽引者としてその在り方にも変化を与えた「百姓」浅野悦男を知る。
内容説明
農業歴60年以上。スーパーでは見かけることのない野菜やハーブ、食べられる花などを栽培し、飲食店に直接届けている浅野悦男。畑から食卓へ、ひと続きとなる道を拓いた先駆者だ。その一年の仕事をたどり、シェフたちとの交流をとおして磨かれた農業哲学の一端をひもとく。
目次
第1部 春夏秋冬 浅野悦男の農と食(春―萌芽のとき;夏―灼熱のとき;秋―練熟のとき;冬―深穏のとき)
第2部 匠たちと語るガストロノミーのいま(対談 浅野悦男×奥田政行;鼎談 浅野悦男×生江史伸×樋口敬洋)