シャーロック・ホームズの護身術バリツ―英国紳士がたしなむ幻の武術

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シャーロック・ホームズの護身術バリツ―英国紳士がたしなむ幻の武術

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582839555
  • NDC分類 789.9
  • Cコード C0098

出版社内容情報

大槻ケンヂさん推薦! シャーロック・ホームズがライヘンバッハの滝で宿敵モリアーティ教授と対決した際に披露した伝説の護身術「バリツ」。そのルーツといわれる19世紀英国で創始された武術「バーティツ」の全貌を当時の写真とともに詳細に解説。

内容説明

本邦初公開!ホームズ復活の裏に日本の武術あり。『最後の事件』で、宿敵モリアーティ教授とライヘンバッハの滝から落ちた名探偵シャーロック・ホームズ。10年の沈黙を経て、コナン・ドイルは『空き家の冒険』で名探偵を復活させる。ホームズを救ったのは日本の武術「バリツ(Baritsu)」―とされるが、イギリス人エドワード・ウィリアム・バートン=ライトが日本の柔術を基に編み出した護身術「バーティツ(Bartitsu)」ではないかと言われている。本書は、1899~1900年に発表された当時そのままの120点を超える写真と文章で、幻の護身術を紹介する。

目次

第1章 新しい護身術 Part1(厄介者を部屋から追い出す(その1)
顔面を狙ってきた相手を無力化する ほか)
第2章 新しい護身術 Part2(厄介者を部屋から追い出す(その2)
背後から捕まえ、力を使わずに転がす ほか)
第3章 杖を使った護身術 Part1(間合いで防御する―相手との間合いを広げ、攻撃を受けるリスクを回避しつつ相手を射程に捉え続ける;相手の杖の射程から外に出つつ攻撃をする ほか)
第4章 杖を使った護身術 Part2(普通の杖しか持っていないのに、先の尖った棒や長い棒を持つ相手に襲われたときには;杖を使えなくしようと飛びこんでくる相手を撃退する ほか)
付録 強い男に見せるには

著者等紹介

バートン=ライト,エドワード・ウィリアム[バートンライト,エドワードウィリアム] [Barton‐Wright,Edward William]
1860年、イギリス領インド帝国で生まれる。技術者として活動し、日本に滞在中に柔術を学ぶ。1898年、ロンドンに戻り柔術にボクシング、サバット、ステッキ術を組み合わせた独自の護身術「バーティツ(Bartitsu)」を考案、翌年『ピアソンズ・マガジン』誌に発表。バーティツの道場を開くも数年で閉鎖。以後は理学療法士として活動。1951年、逝去

新美智士[ニイミサトシ]
DAI認定ファイト・ディレクター。2005年から米国でステージ・ファイトを学び始め、2015年にファイト・ディレクターとなる。米国と日本で俳優の育成事業に携わる一方で、ヨーロッパの武器術の専門家として執筆、監修なども務める

田内志文[タウチシモン]
文筆家、スヌーカー・プレイヤー、シーランド公国男爵。スヌーカーではアジア選手権、チーム戦世界選手権の出場歴も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

56
図書館本。かのシャーロック・ホームズが嗜んだとされる日本の伝来の武術「バリツ」。それを再現するとされ?「バーティツ」なる武術の方法論を説く。これを会得できれば、ちょっとやそっとの格闘ならなんとかなりそうな気がする。 練習してみようかな。★★★☆☆2024/05/19

サケ太

20
「バリツ」。シャーロック・ホームズに関連する物語であるならば、確実に出てくるといって良い武術。いくつかの説はあるものの、実際に柔術を学んだ英国人によって創始され、写真で図説された武術には説得感がある。当時のロンドンで生活するうえで実用的なものとしてアピールされているのが面白い。2024/04/30

キリル

18
かのシャーロック・ホームズが嗜なみ、彼を窮地から救ったとされる謎に包まれた日本由来の格闘術「バリツ」。そのモデルになったのではと推察される護身術「バーティツ」について、創設者のバートン・ライトが当時雑誌に掲載した記事を翻訳する形で紹介した本。ホームズの世界を楽しむというよりはバーティツの技の数々が紹介されたマニュアル本という感じでした。護身術なのに逃走について考えていないのではと思いましたが、あとがきを読んでなるほどと思いました。コートや杖を使うところに当時のイギリスらしさを感じました。2024/06/01

活字スキー

14
【でもぼくは日本の格闘術であるバリツを少々かじっていて、何度もそれに救われたことがあってね】シャーロキアンなら誰もがその名を知っている、しかしその実態は誰も知らない伝説の護身術バリツ……の元ネタとされるバーティツが、その創設より100年ちょっとを経て本邦初の書籍化!西洋と東洋の武術を統合したことで、筋力や体格に頼らずとも敵を制して身を護ることができるという。素手だけでなく紳士のお供、ステッキを使った技がいくつか紹介されているが、解説のざっくり感と作者の自信の溢れっぷりがなんともジワる。2024/11/13

はじめさん

10
名探偵ホームズが身に着けていた、東洋の武術バリツ。その元ネタになったと思われる、バーティツについて、当時紹介された写真などから迫る。/ ボクシング・サバット・ステッキ棒術と欧州の格闘技に、創始者が日本で学んだ柔術を取り入れたことで完成した総合護身術。逃げるために戦うのではない、相手を制するために戦うのだ。興した道場は早々に畳んだけれど、シャーロキアンなどが遺された資料から技術を再現する試みとか面白いね。/ サムライは刀、ジェントルマンは傘を持っている。それだけでアドバンテージ。路上でバリツ、マジでヤバイ。2024/05/22

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