次の東京オリンピックが来てしまう前に

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次の東京オリンピックが来てしまう前に

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  • サイズ 46判/ページ数 327p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582838589
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

東京オリンピック、インバウンド、ドナルド・トランプ。そして新型コロナ……。「2020年」に向けて、加速してきた東京にむけて、?街遊びの達人

内容説明

菊地成孔が来るべき「次のオリンピック」に向かっていく東京を歩き、綴った3年間。『HILLS LIFE DAILY』の人気連載に、掲載不可回も含めた、待望の最新エッセイ集。

目次

あらゆる惨敗の記録―まえがきにかえて
2017年(僕は東京オリンピックに行った;パリに学べ。なんてもう言えない ほか)
2018年(アンチエイジングと凍結都市;ロンドンオリンピックと現在の英国の元気 ほか)
2019年(トリコロールの一角黒に(M.ルグラン追悼)
「中国共産党に感謝します」 ほか)
2020年(正月に観た、謎の国の、謎の儀式;街中が彼女だらけになってしまった日に、彼女はいない ほか)
PV推移
チャート分析―あとがきにかえて
バイデンは誰に似ているか(顔が)?―あとがきの更にあとがき

著者等紹介

菊地成孔[キクチナルヨシ]
1963年生まれの音楽家/文筆家/大学講師。音楽家としてはソングライティング/アレンジ/バンドリーダー/プロデュースをこなすサキソフォン奏者/シンガー/キーボーディスト/ラッパーであり、文筆家としてはエッセイストであり、音楽批評、映画批評、モード批評、格闘技批評を執筆。ラジオパーソナリティやDJ、テレビ番組等々の出演も多数。2013年、個人事務所「株式会社ビュロー菊地」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

14
東京は新宿におわします、都市のシャーマンこと菊地氏。挑発的なタイトルに導かれ、読了。あきらかにマルチ・ポテンシャルライトな氏の活動は、ネットと相性良しなのであるが、頑なにネット文化を拒んでいらっしゃる様子。どこか邪悪なものを感じておられるのか。私事ながら、最近、過剰流動性にプカプカ浮かぶ日本の実体経済のイメージがおりてきたのであるが、この書では、そのことを、オリンピックをして賭場、と呼んでおられるようだ。搾取の構造が、映画MATRIXからもう一回捻じれていて、確かにろくなことにはならなさそうであろう。2021/03/07

ひばりん

11
こういってはなんだが、思ったより「毒にも薬にもならない」内容だった。こちらに抗体が出来てしまってるのか、あるいは菊地成孔ワクチンではどうしようもないくらい社会の病状が深刻なのか。しかし「オリンピックにいまいち乗れない」のがマスだと思っていたが、菊地氏を取り囲む広告系の人々にはその感覚がないのか、それを表明しにくい環境なのか。ごく限られた層にだけ響く内容かと思われる。2021/02/15

massn

3
書籍の外部にあるSNS炎上が大状況としてある時代の書物。 本だとここまで書いていいのだという点が興味深い。 SNSが不全感を増幅させるドラッグであるという話が白眉。それは著者にも返ってきたりしてて、説得感がある。2022/01/31

Tom

3
音楽に疎いので著者のことはよく知らない。タイトル買い。唯一の知ってる情報は高橋源一郎の飛ぶ教室のテーマ曲を作った人だということのみ。かなーりフリーダムな文章。スマホとSNSに対する嫌悪が面白く、本人はやってないのに詳しくて洞察が鋭い。そしておそらく的を射ている。マツコを狙った知性~は初めて見るタイプの分析で興味深かった。めちゃくちゃなことを書いているようで深いところまで物事を見ている。やっぱ何かのジャンルで一流の人は凄えなあ、という浅はかな感想。もっとこの人のことを知りたいと思った。2021/02/21

ZANGiBØY

2
再読。あいかわらずのカッコを濫用した錯綜するような悪文――これはむろん賞賛である――で綴られた諧謔エッセイ。ご多分に漏れず僕もいっとき彼の著作にかぶれたクチで、文体を模倣しようとした時期もあるのだけれども、再読して模倣することの困難さとばかばかしさを再認識した。この芸風を表層的にパクっても不自然になるにきまってる、文体は文筆家それぞれに蓄積された身体性や記憶の表出物なのだから。食べものネタ、映画ネタの回が特にお気に入り。2023/04/27

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