方言でたのしむイソップ物語

個数:

方言でたのしむイソップ物語

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年03月29日 17時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 117p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582837827
  • NDC分類 K991
  • Cコード C0098

出版社内容情報

「イソップ物語」をこよなく愛する画家が、各地の方言を大切に残したいとの願いを込め全70話を方言に翻案、絵を描き下ろした野心作

安野 光雅[アンノ ミツマサ]
著・文・その他

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikutan

64
あの動物たちが出てくるイソップ物語を方言で楽しむ作品。私には馴染みのない方言だったので、ちょっと読みにくかった。その地域の方に実際に朗読してもらったら、きっと味わい深くなるんだろうなと思う。安野さん独自の解釈や教訓、「下心」と称したひとことが的を得ていてなかなか面白い。細い線でさらっと描かれた挿し絵も表情豊かで、微笑ましかったり、ニンマリさせられたり。英語は中二レベルでも絵を描けば通じちゃうという安野さん。さすがですね。羨ましい。『イソップ物語』を読むきっかけや金山の治さんの話など、あとがきもよかった。2018/09/16

neimu

60
安野光雅の絵だから読みたいのか、イソップが好きだから? それとも方言に興味があるから? 昔、民俗学博物館で各地の方言で語られる桃太郎を聞いたことがある。あの時の感動が蘇って手に取ったのだが、字面で見る方言は何処の方言何だかしっくりこない。おまけに話も自分が知っているイソップとは随分異なるような内容。方言だから変わってしまっているのか、意図的に変化させているのか。更に話の切れ目が今一つよくわからない。全体で70話? うーん。読んで良かったというよりも読んでみたいと憧れているだけの方が良かったとしか思えない。2020/03/12

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

45
方言で読むイソップ物語。お気に入りの読友と同じく、私もイソップ物語をよく知らなくて話が分からないのと、方言の言い回しが馴染みがなかったので話にのめり込めませんでした。2018/09/26

ベル@bell-zou

27
方言によるイソップ物語(伊曾保物語)70話。安野さんの独自解釈やツッコミが入るスタイル。『きつねがひろったイソップ物語』に近いかな。方言が思いのほか読みにくく標準語バージョンも挟みつつの70話は一気読みには向かなかったかも。政治的思想も僅かにチラリとするのが違和感。挿絵は力の無い線ながらも味があるけれど、なんというか…寂しい感じがする。あとがきでイソップ物語と安野さんの縁とこれまでの関りを知り、作品への思い入れを感じた。2018/09/08

kanata

24
「以下の伊曾保物語は、方言を大切にする試みです。」日本各地の方言で読むイソップ。本当に言いたいことは自分の方言がよいという信念のもと書かれる。多くは、二匹の別の種の動物が相対、そのすがたから教訓を説く。残酷さやブラックさも、安野さんの絵と方言で随分マイルドに。知る話も少しあったが雰囲気が違うので楽しめた。同居人としてはありえない組み合わせ「炭焼きと洗濯人の事」/腹が元気にならないと俺らも働けないと気づく「腹と四肢六根の事」/人間の目的に気づけなかった木が愚かなのか「山と杣びとの事」など。2018/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12906072
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。